2014年1月13日月曜日

Terapoで戦艦コロラドが魚雷4本をくらう

1942年5月27日、14ノットのフルスピードでTerapoに向かっていた上陸船団は、夜のうちに海岸に到着し、明るくなる前に上陸を開始することができました。上陸行動は1ターン(1日)のうちに夜に2回と昼に2回の合計で最大4回まで実行することができます。夜の最初の1回はまだ航行中でしたが、夜の後半の1回と昼の2回、合計で3回の上陸行動を実施しました。

日本側の抵抗はというと、防御機雷は敷設されていませんでした。掃海TFを先行させましたが、仕事をせずに済んだのは幸いでした。また、ここ数日の哨戒機や偵察機の情報では付近に日本の水上艦はいないはずですが、Terapoのヘクスには日本のTFのアイコンがついています。各1隻からなるTFが2つということなので、潜水艦が2隻いるのだと思われます。上陸船団にはそれなりの数の護衛艦艇が含まれているので、日本の潜水艦も悪事を働くチャンスをつかむことができなかったようです。

一番心配していた航空機による妨害ですが、午前と午後、2波合計で40機の九六陸攻(G3M2 Nell)が雷撃に訪れました。上空にはP-38E Lightning 3機がCAPしていましたが、sweepも警戒して高度2万フィートと高かったためか、午前午後の2波とも素通りされてしまいました。レーダーで来襲する16分前・26分前には探知できていたんですが、それでも高度差が大きいとダメのようです。陸攻は輸送船ではなく、戦艦コロラドと軽巡ジャワ、スマトラ、駆逐艦DD Van Ghentの4隻を攻撃しました。軽巡と駆逐艦は華麗に魚雷を避けてくれましたが、老嬢コロラドにそんなダンスを期待するのは無理で、合計で4本の魚雷が命中してしまいました。

リプレイ中には火災が発生したと表示され心配しましたが、消火には成功し、それでもSys 27, Flt 70(42), Eng 10(4)の大ダメージです。もっとも魚雷4本ですから浮いているだけでもラッキーなのかも知れません。Horn Islandに向け撤退させることにしましたが、速度は6ノットしか出ず、明日以降の潜水艦や航空機の攻撃を考えると無事に到着できるのかどうかかなり微妙なところ。またたとえHorn Islandに投錨できたとしても、その後も航空攻撃を受け続けるでしょうしね。昨日のエントリーには「戦艦コロラドが沈没するとしたら非常に残念」なんて書きましたが、こういう事態を目にすると言霊の存在を信じたくもなってしまいます。

それと戦艦コロラドの艦載水偵のうち1機がHorn Islandに緊急着陸しました。飛行中だった水偵が魚雷命中により所属艦に帰還できなくなってHorn Islandに向かったのでしょうが、飛行中だったということは上陸支援射撃の弾着観測をしていたものと思われます。艦砲射撃の時には搭載する水偵に弾着観測の指示をできますが、上陸TFに含まれている戦艦が上陸支援射撃をする際にも水偵が弾着観測する仕様のようです。そういう仕様があることを知らなかったので弾着観測を指示していませんでしたが、指揮官の判断で飛ばしてくれたのでしょう。

しかし心配していた航空攻撃はこれだけでした。昨日の偵察機の報告では、ラエに戦闘機が57機、ラバウルに爆撃機が144機ということでしたが、どうもかなり多く見積もりすぎていた模様です。今日の偵察情報ではラバウルに戦闘機0機、爆撃機16機、その他24機でした。今日の九六陸攻は対空砲火で3機撃墜され、1機がOps lossになっています。リプレイでは他にも対空砲火で損傷した機体がかなり多数あったようなので、ラバウルにはその程度しかいなかったようです。ともあれ、輸送船に被害のなかったのは本当にラッキーでした。

輸送船に乗せられていた地上部隊の上陸ですが、戦闘に必要なdeviceはほとんど上陸することができました。まだ船に残っているのはほとんどmotorized support(輸送用トラック)とサプライばかりなので、とりあえず明日の戦闘には支障ありません。マニュアル6.3.3.3.2.1 OVER THE BEACHには
  • 上陸用舟艇は、1ターンで完全に上陸させることができる
  • 攻撃用輸送艦(APA、AKA、LSD、LSV、およびこれらと同様の機能を持つイギリスの艦船)は各艦とも一日あたり3000ポイント分上陸させることができる
  • 上陸TFに含まれている軍徴用輸送船(AP、AK)は、各船とも一日あたり600ポイント分上陸させることができる
  • 上陸TFに含まれている一般の輸送船(xAP、xAK)は、各船とも一日あたり250ポイント分上陸させることができる
  • 日本の緒戦期上陸ボーナス1200ポイント、すべてのAP、AK、xAP、xAKが対象
と書かれています。今回の上陸TFで地上部隊を載せていたのはすべて一般の輸送船(xAP、xAK)ばかりです。このマニュアルの記載によると、一隻あたり一日に250ポイント。今日は一日に4回ある上陸行動のうち3回しか実施できなかったので、187.5ポイントしか上陸できないはずですがどうだったでしょうか。上陸した4部隊のうち、アメリカの第193戦車大隊についてみてみると、この部隊はxAK2隻とxAP 1隻の合計3隻に分乗していましたので、187.5x3=562.5ポイントしか上陸できない計算になります。しかし実際にはそれぞれload cost 10のM3スチュアート軽戦車 58輌と75mmGMCハーフトラック 2輌、load cost 4のM1 81ミリ迫撃砲 3門、load cost 15のMortorized support(トラック) 16輌とサプライ、合計で2532ポイント分も揚陸できていました。やはり、空荷のAKを上陸TFに入れておいたので、他の船の荷下ろしを助ける効果があったんだろうと思います。

上陸行動があると、陸戦フェーズで防御側が(プレイヤーの指示なしで)自動的に砲撃を行う仕組みがあります。これによりお互いの戦力が判明するわけですが、日本側は陸軍の挺身第1聯隊と挺身第2聯隊の一部、舞鶴第一特別陸戦隊、第6独立陸戦中隊の一部で素のAVが96。連合軍はアメリカの第24歩兵連隊、193戦車大隊、151戦闘工兵大隊とオーストラリア第1軍団司令部でAV 184でした。各部隊の混乱値は5~9、疲労値は8~9で、上陸直後としては非常に良好な状態です。terapoへのprep値がHQユニットのオーストラリア第1軍団司令部は100、その他も一部隊だけ29と低いのですが、あとは95、80と高かったし、日本側の抵抗も微弱だったので混乱せずに上陸できたのだと思います。

今日の空輸フェーズに日本の輸送機がTerapoに飛来しているのが確認されました。日本側はTerapo守備隊強化のために、挺身第2聯隊と第6独立陸戦中隊を輸送機でTerapoに集結させつつある途中だったの打と思われます。挺身聯隊のような空挺部隊は輸送機だけで部隊の保有するすべてのdeviceを移動させることのできる点ではとても便利です。でも、こういう孤立しがちな根拠地の守備に空挺部隊を派遣するのはかなりもったいないと感じます。空挺部隊がエリートだからもったいないというのではなく、空挺部隊は予備として後置し、機に応じた反撃に使えるようにすべきだと感じてしまうのです。輸送機で保有するdeviceすべてを空輸できるという点も、逆に言うと空輸できないような重火器(対戦車砲など)を持っていないということになります。連合軍側は軽戦車とはいえチハ車よりもずっと手強いM3を58輌も上陸させたので、たとえ一戦で即陥落させることができなくとも、数日戦えば占領できるでしょう。根拠地を奪取されると、エリートである空挺部隊もジャングルの中に後退し、いずれはサプライ不足で消耗してぼろぼろになるわけですから、可哀想だし本当にもったいない。

作戦は希望していたよりもずっと順調に進みましたが、まだサプライの揚陸量が充分ではありません。上陸船団から上陸する各部隊は、当座の戦闘に必要な量(何日分だったかマニュアルのどこかに書いてあったはず)のサプライを持って上陸します。しかし輸送船からの揚陸の順番は地上部隊の戦闘に必要なdevice、次に補助的なdevice、最後に混載されていたサプライとなっています。サプライは後回しにされてしまいますから、地上部隊と混載しない、サプライだけを積載した輸送船を何隻か上陸船団に入れておくことが推奨されています。しかし連合軍の司令官は気まぐれで、ちょうど上陸作戦を発動させたくなった時期にオーストラリア東岸にいる利用可能な輸送船の数が十分なく、サプライだけを積んだ輸送船を用意できませんでした。まだ地上部隊のdeviceも一部残っていますし、占領後の基地機能の維持のために必要なサプライを確保するためにも、船団にはあと一日Terapoで揚陸作業を続けてもらおうと思います。例えば今日の陸攻に零戦の護衛がついていなかったことからも分かるように、今日の上陸を日本側は予期していなかったように感じます。しかし明日は各所から陸攻やらなにやらかき集めるでしょうから、今日以上に航空攻撃が厳しくなると思います。輸送船の損害、もしかしたら全滅もあるかも知れませんが、地上部隊を上陸させてしまえばこっちの勝ちだからいいかなと。

さて、中国で日本側は、芷江の北西のヘクスで中国軍部隊と対峙している戦車聯隊8個をそのままに、歩兵師団主力の15部隊を重慶に向かう1級道路に沿って北上させています。15部隊ぜんぶが北上しているのか、それとも一部だけが北上し残りは戦車聯隊を助けるために南下するのか、そのあたりははっきりしません。もし前者だとすると、重慶攻略は歩兵師団だけで充分と考え、戦車聯隊はサプライ補給路となる1級道路への中国軍の前進を阻止するために残すという作戦なのかもしれません。

ビルマではラシオからの部隊がマンダレーに到着しました。昨日の偵察機の報告ではマンダレーには日本の部隊の姿が見えなかったのですが、1部隊だけ残っていました。しかしその一部隊も南下中で、撤退の遅れた部隊のようです。明日にはマンダレーを解放し、Shweboから渡河中の部隊と合流した後、さらに南のメイクテーラやマグエの解放を計画したいと思います。

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