2011年1月18日火曜日

昭和18年1月の新機種

Ki-46-III Dinahは期待の新しい司偵です。Ki-46-IIと比較すると航続距離がかなり長くなりました。増槽をつければIJNのJ1N1-C Irvingと同じだけ遠くまで偵察できて、しかもIrvingよりDurabilityやSpeedなど他の性能が優れています。IJAにはIJNよりも偵察機の飛行隊がたくさんあって、偵察機パイロットの養成も楽ですから、今後の偵察機の主力として活用することになります。
Ki-48-IIb Lilyは、陸軍唯一の急降下爆撃機ということでかなり期待していた時期がありました。しかし以前、Vengeance I、急降下爆撃機はFlakに弱いというエントリーで紹介したように、急降下爆撃機はFlakによる被害が多くなるということを経験してから考えが変わりました。連合軍のうち、アメリカやイギリス軍部隊は日本軍部隊以上にFlakがしっかりしていて、12000フィートからの水平爆撃でも損害を受けることがあります。急降下爆撃機ではかなりの数の被撃墜機を覚悟しなければならず、コストパフォーマンス的に使えないと思います。またFlakがお粗末な中国軍部隊が相手なら、6000フィートからの水平爆撃をLBスキル70以上のパイロットで実施すればBombing Acc 50%以上を期待できるので、やはりKi-48-IIb Lilyの使いどころが見当たりません。IJNの九九艦爆や彗星には連合軍艦船という確固とした目標があるので使い道に悩むことはないのですが。それと、Ki-48-IIb Lilyは生産するのにHa-35が2台必要なのに、100kg GP Bombを2つしか運べません。どうせエンジンを2台積む爆撃機を生産するのなら、250kg GP Bombを4つ運べるHelenを生産したいと思います。
Ki-54c Hickoryは新型輸送機ですが、航続距離が短すぎて役に立たないと思います。IJAの輸送機は、航続距離ならKi-56 Thalia、輸送量なら昭和18年5月からのKi-49-II KAI Helenを選択することになります。Ki-54c Hickoryのいいところは、エンジンがHitachi(early)だということ。Hitachi(early)エンジンの在庫は331もあるので生産ラインが余れば製造してもいいのですが、使い道がなければHIの無駄遣いになってしまいます。Ki-54はもともと一式双発高等練習機なので、史実では訓練や航続距離があまり問題にならない後方で使われていたのでしょうね。WitP AEでも負傷者や整備員やパイロットや指揮官の空輸がゲーム化されていれば、面白く使えたのかも知れません。
Ki-61-Ia Tonyは、本来なら昭和18年2月から生産開始となる機種ですが、うちではR&Dの成果で今月から生産可能となっています。Armor1の単座戦闘機という特長があるのですが、Service Rating 3とこれもまた使いどころに悩む機種です。基本的には連合軍の四発爆撃機が戦闘機の護衛なしでやってくる後方の飛行場のCAPが任せることになると思います。でも、その役目にはFBのKi-45 KAIa Nickもいて、どちらがふさわしいのかは使ってみないと分かりません。Dinahの戦闘機版であるKi-46-IIIbを装備して増援されたSpc.Attck.Unit Detという部隊がありますが、Ki-46-IIIbの性能があまり芳しくないので、まずはこの部隊からKi-61-Ia Tonyに機種変換して試してみるつもりです。

0 件のコメント: