2013年8月10日土曜日

珊瑚海海戦2日目

1942年1月5日、南シナ海で巡洋艦同士の夜間砲戦がようやく実現しました。連合軍側はCA Exeter, CL De Ruyter, CL Tromp, CL Marblehead, CL Boiseに駆逐艦6隻。日本側はCA最上・三隈・鈴谷と駆逐艦2隻。1月4日の空襲で日本の重巡には多数の500ポンド爆弾が命中弾していたので、かなり損傷があるのではと期待していました。損傷がある一定以上(閾値は知りません)に達すると、(炎上中ではなくても)煙を吐いている姿がみられるはずなのですが、日本の巡洋艦には煙はみとめられませんでした。がっかりです。

昨夜はmoonlight 89%でしたが、雨のために視程が6000フィートしかありません。両軍とも6000フィートで相手をみとめて砲撃・雷撃を始めましたが、なかなか命中弾が出ません。結局、CA鈴谷に4、DD野分とCL Marbleheadに各1発命中しただけで、戦闘は終了。CL MarbleheadのダメージはSys 1, Flt 0, Eng 0とごくわずかで、砲撃により火災が発生したCA鈴谷とDD野分もそれほど大きなダメージを受けたようには見えません。なんともぴりっとしない、無気力な戦いで拍子抜けしてしまいました。

夜の珊瑚海ではDeboyne Islandsに舞鶴第1特別陸戦隊が上陸を行いました。コンバットリポートによると一個陸戦隊全体ではなく、Maizuru 1st SNLF /5という一部分だけが上陸したそうです。昼になっての哨戒機の報告では兵員1520名、砲0門、車輛0台が上陸しているそうです。このDeboyne Islandsというのは聞き憶えのない名前です。南東に3ヘクス離れたRossel Islandの方に上陸し、大艇を配置して珊瑚海に睨みをきかすという展開をAARで読んだことはありますが、Deboyne Islandsはちょっと中途半端な感じがします。日本側はここへの上陸を予定していたのでしょうか?予定していたというよりも、沈没しそうな船に乗せられていた部隊を手近な島に降ろしたということの方が真相に近い気がします。もしかすると同じような理由から、明日か明後日、ショートランドに上陸させられる部隊があるかもしれません。なお、珊瑚海海戦第一日の戦闘でダメージを負ったDD夕雲(2600トン, VP10)沈没の報告がありました。

午前中の珊瑚海は平穏でしたが、午後になってから、 危惧していた通り、連合軍巡洋艦TFに機動部隊からの空襲がありました。零戦(A6M2 Zero) 63機に護衛された九七艦攻(B5N2 Kate) 27機と九九艦爆(D3A1 Val) 31機が来襲し、CA Australiaに250kg爆弾と魚雷各1、CA LouisvilleとCL Leander, Bombに爆弾各2、CL Perthに魚雷1、CA Pensacolaに爆弾1が命中しました。まだ一隻も沈没してはいませんが、機動部隊の指揮官が全力での出撃を選択しなかったからだと思われます。哨戒機によると空母7、戦闘機 98、爆撃機 230、その他 8機と報告されているので、総攻撃だったら6隻とも沈没していたに違いありません。

各艦のダメージは表に示した通りです。ほとんど損傷していないCA Pensacolaは、命中弾のなかったCL Achillesと一緒にフルスピードでブリスベンに向かわせることにしました。火災39でSysダメージ67のCA Louisvilleは、いくらアメリカのダメコンが優秀でも、さすがにこれはだめでしょう。その他3隻の巡洋艦は、現状のダメージだけなら、ゆっくり冷静に航海することでオーストラリア東岸の港まで辿り着けそうです。しかし機動部隊が追撃して来るでしょうから、明日は助かりそうもありません。せめて攻撃がばらけてくれることを願って、3隻それぞれ別方向の港に向かわせることにしました。

実は、昨日のエントリーを書きながら、こういう事態になることがとても心配になりました。きっと昨日のターンの指示入力の際に、この巡洋艦TFにフルスピードを指示しておけば、この悲劇は避けられたんだろうと感じます。しかしリプレイを見て熱くなってしまうと、冷静な思考・判断・指示ができなくなってしまい、フルスピードにすることまで思いが至らなかったのでした。このブログを書くことは、みなさんに読んでもらうことも目的の一つではありますが、自分の至らなさに気付くことのできる機会としての意味も大きいのです。

1 件のコメント:

unflyable さんのコメント...

あれまぁ、手痛いしっぺ返しでしたね。
日本軍の中の人も甘くはありませんね。