2013年8月22日木曜日

ポートモレスビーの貨物船2隻を陸攻の雷撃で失う


1942年1月17日、ベトナムのカムラン湾近くの南シナ海で、SS SharkがxAP Hikawa Maruを目撃して魚雷を4本発射しました。以前にも書きましたが、潜望鏡画面に表示される空母と客船が好きです。氷川丸もその美しい姿を惜しげもなく曝してくれて戦果を期待したのですが、命中した魚雷は残念ながら不発でした。

SS Sharkが今日雷撃したヘクスは、一昨日のエントリーで触れた、フィリピンのイバから真西にマレー半島のコタバルを結ぶ直線上にあります。日本側はフィリピンの陸兵をやはりコタバルに輸送していると考えていいのでしょうか?昨日までは疑いなくそうだと判断し、コタバルの周囲のヘクスに潜水艦を配置していたのですが、今日になってその判断に少し疑問がわいてきました。というのも、ジョホールバルに38機の戦闘機が進出してきたからです。こんなところに戦闘機を進出させるということは、輸送船団の目的地をMersingに変更したのかなとも思うんですよね。シンガポールには雷撃可能な機体がまだ20機以上残っているので、Mersingに近づく輸送船団にCAPするためにわざわざ戦闘機を進出させたのかなと。ここに戦闘機を進出させたためか、ルソン島のバターンへの爆撃行には護衛戦闘機がつかなくなりました。

ポートモレスビーにBase Forceを輸送してきた3隻の貨物船に対して、ラバウルから零戦(A6M2 Zero) 17機の護衛で一式陸攻(G4M1 Betty) 9機がやってきました。11機のP-40E Warhawkが迎撃しましたが、空戦のスコアはP-40E Warhawk4機に対し、零戦4機と一式陸攻2機の損失と報告されています。8機の一式陸攻が雷撃し、xAK AnshunとxAK Beltana(ともに2750トン、VP 5)が沈没しました。さいわい、乗っていたBase Forceは夜のうちに上陸していて無事でした。一昨日のエントリーで触れたように、本当ならこの3隻の貨物船は昨日のうちに揚陸を済ませ、タウンスビルに戻ることができていたはずでした。しょうもないミスで貨物船2隻を失い残念です。

連合軍はポートモレスビーからA-24 Banshee 17機がブナの港の爆撃に向かいました。急降下爆撃なのですが、Port hits 3、Port supply hits 1と命中弾は期待していたより少なめでした。250kg爆弾の九九艦爆と違って、A-24 Banshee(SBDの陸軍機バージョン)は1000ポンド爆弾を装備できるので、4発でもそれなりのダメージを与えてくれているといいのですが。

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