2013年8月31日土曜日

ポートモレスビー上空に日本の陸軍機も



1942年1月26日、ウエーク島の東のヘクスで xAK Ming Sang(3700トン、VP 7)が呂66潜の雷撃を受け沈没しました。ウエーク島にはすでに海兵隊守備隊ユニットを2つ増派したので、合計3部隊が守備しています。いまのところ日本の水上戦闘艦隊による妨害や上陸船団の接近はありません。ウエーク島が持ち堪えられるとも思えませんが、歯ごたえある存在となるよう、少しづつサプライや燃料を送り込んでいます。

パレンバンに入港していた日本のTFは南シナ海方面に向かって帰って行きました。途中で、護衛にあたっていたCA高雄・愛宕・鳥海・最上・三隈、CL川内・神通・五十鈴・鬼怒と駆逐艦7隻のTFが米英の魚雷艇TFを夜のフェーズと昼のフェーズの2回攻撃し、魚雷艇2隻を撃沈してゆきました。昨夜はmoonlight 71%ですから魚雷艇に勝ち目はありませんが、それでもこの豪華メンバー相手に5隻中2隻しか撃沈されなかったのは立派です。でも、なんでこんなところに魚雷艇がいたかというと、1月23日にABDAの巡洋艦をMerakに集結させパレンバン殴り込みをしようかと考えたときに、いっしょにパレンバンに突入させようかと思って前進させていたものでした。巡洋艦は東、スラバヤに向け後退させたので、本当ならこの魚雷艇にも後退を指示しなければいけなかったのですが、忘れていました。

この方面ではさらに一式戦(Ki-43-Ia Oscar) 17機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 92機がシンガポールの飛行場を爆撃しました。Airbase hits 4、Runway hits 7と命中弾は少なめで、その日のうちに修復が完了しています。命中弾が少なかったのは、対空砲を気にして高度1万5000フィートからの爆撃だったからだと思うのですが、それでも4機を対空砲火で撃墜しました。1月13日のジョホールバル占領後、もう2週間近くになりますが、日本軍はまだシンガポールに進撃してきていません。コタバルに上陸した増援の到着をまちながら、部隊に休養をとらせて戦闘でdisabledになったdeviceを回復させ、戦力の充実をはかっているのだと思います。ジョホール水道は川ではありませんが、シンガポールへの進軍はこのゲームでは渡河にあたります。渡河するとShocok attackを強制されるルールなので、それに耐える戦力を集める方針なのでしょう。シンガポールのサプライの備蓄は6万6000トンあまりで、これまでの10日間の一日あたり消費量はだいたい350トンです。渡河され戦闘が始まれば、兵糧が尽きる前に占領されることになるでしょう。

しばらくのお休みのあと、今日はポートモレスビーに零戦(A6M2 Zero) 60機のsweepがありました。P-40E Warhawk 24機が迎撃しましたが、零戦 4機(空戦で3、Ops loss 1)の損失に対して、P-40 14機(空戦で12、Ops loss 2)と惨敗でした。そしてsweepの後、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 42機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 20機が飛行場を爆撃しました。P-40は一式戦にも2機撃墜されましたが、飛行場への命中弾はRunway hits 1のみでした。
     
出撃した24機のうち16機も失ったわけですが、これでも運が良かった方だと思います。というのもsweepの零戦 60機は2波に分かれて侵入したのですが、第1波が6機で第2波が54機でした。第1波の方がずっと機数の多いことがふつうで、もしそうだったら零戦を4機も撃墜できなかったでしょう。また16機損失のわりに、パイロットの死傷はKIA 7、WIA 7と少なめでした。自軍の根拠地上空の戦いだったことと、連合軍の戦闘機が頑丈なおかげだと思います。

1月17日の日本軍のポートモレスビー上陸以来、10日たちますが、3万2000トンあったサプライが2万7000トンにまで減ってしまいました。サプライを節約するため、こちらから陸戦は仕掛けていません。しかしポートモレスビー飛行場から戦闘機や哨戒機を運用してきたので、それによるサプライの消費がバカにならないんだと思います。上陸した日本軍の状況を探るため、あした一回だけ砲撃・爆撃をしかけてみて、その後は陸では節約節約。哨戒機に関しては、西海岸とハワイから移動させたB-17Eの数が3部隊になったので、オーストラリア本土のタウンスビルから哨戒飛行させればいいかなと。

戦闘機はどうするか。これは、今後ポートモレスビーをどうするつもりかにもよります。サプライが減っていっても補給の船団を送らないつもりであれば、戦闘機もオーストラリア本土に後退させるべきでしょう。でも、頑張るのであれば、戦闘機は必要。でも日本側もシンガポール空襲には一式戦一型甲 Ki-43-Ia Oscar)が護衛についているのに、このポートモレスビーには陸軍最新鋭一式戦一型丙 (Ki-43-Ic Oscar)を投入していますからかなり本気で、連合軍が戦闘機を配置しても苦戦は免れません。数日後にはシドニーで駆逐艦から改装中のアメリカのAPD(高速輸送艦)が多数竣工します。APDで構成されるFasttransport TFなら空襲や潜水艦にじゃまされずにサプライの補給ができるのかどうか試してみることにします。

南方資源地帯を確保して資源の還送体制を整えてもらわないことにはゲームになりませんから、 マレーやフィリピンや蘭印が占領されてもちっとも気になりません。でもこのポートモレスビーには多少拘りたくなります。プレイヤーによって違うでしょうが、私は方針・戦略を立てるのに史実を参考にしちゃう方です。このゲームがシナリオ1だからというだけではなく、たとえ仮想シナリオであったとしても、日本側なら史実より手広く占領地を拡げる気にはあまりならないし、連合軍側なら史実に近い線でとどまりたい気分。でもこのポートモレスビーにあまりこだわると消耗戦にひきこまれてしまいます。貨物船はいくら沈められても大丈夫かも知れませんが、少なくとも1942年から1943年いっぱいにかけての戦闘機の数に関しては(このゲームでは)連合軍は日本軍に負けます。なので、ポートモレスビーをどうすべきかかなり迷います。いっそまた機動部隊を先頭に立てて大上陸船団を送り込んでくれれば、あきらめがついていいのかも。

数日前から始まった西安の中国軍地上部隊への爆撃は今日も続き、九九双軽(Ki-48-Ib Lily) 62機が来襲しました。device 10がdisabeldになりましたが、疲労値や混乱値への悪影響はほとんどありませんでした。 また地上でも、西安に日本軍部隊が到着しました。 日本側の部隊は2-3遅れているみたいですが、既に到着している部隊は31と報告されています。後続をまたずに明日陸戦をしかけられても苦戦は必至で、その後長くても一週間程度でしょう。西安を失ったあとは、2ヘクス北西のrough(防御側の地形ボーナス2倍)のヘクスか、その西の森林(3倍)ヘクスで頑張ることになるのかな。

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