ルソン島Maubanで開戦以来初めての陸戦勝利

1941年12月31日、前日からニューギニア北西端のソロンに接近していた日本のTFが上陸を開始しました。日本側はソロンの守備隊が弱小なのを知っているようで、兵員輸送船はxAK Zuiko Maru1隻だけで、護衛もPB Edo Maru1隻だそうです。前日にはCMを含んだ5隻の存在が報告されているので、別に護衛のTFがいるのかも知れません。もう兵員の上陸はあらかた済んでしまったでしょうが、これから軽巡3隻でちょっかい出してみる予定です。

ラバウルにも日本の上陸船団が到着し、CL阿武隈、DD朧・谷風、DMS W-7が護衛するxAP Hakone Maru, xAK Shinwa Maru, xAK Heian Maru, xAK Brasil Maru, xAK Matsue Maru, xAK Hokkai Maruの6隻から、144聯隊、舞鶴第1第2特別陸戦隊、第53警備隊と第4根拠地隊が上陸を始めています。この上陸船団とは別に重巡以上の3隻を含んだTFが護衛しているようです。ニューギニア東端にいる重巡3と軽巡３のTFで、このラバウルの上陸を妨害できればいいのですが、護衛のTFが強力そうなことと、前日に存在の報告されていた機動部隊の所在が不明になってしまったことから断念しました。水上戦闘で傷つくと、翌日の航空攻撃で撃沈されちゃうでしょうからね。史実でもこのゲームでも、ラバウルが日本のものになるのはやむを得ないところだと思います。

ルソン島では、前日と同様に、バターンに零戦(A6M2 Zero) 44機のsweepがあり、クラークフィールドにも零戦 45機の護衛で九六陸攻(G3M2 Nell) 36機・一式陸攻(G4M1 Betty) 50機・九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 27機の飛行場爆撃がありました。嵐だったためかAirbase hits 2, Runway hits 9と命中弾は少なめでしたが、連日の飛行場爆撃でクラークフィールド飛行場は使用不能のままです。その後クラークフィールドでは陸戦があり、修正AV日本側1414：米比軍733、オッズ比1；１の成績でした。deviceの被害は日本側がdestroyed 18個、disabled 395個に対し、米比軍はdestroyed 43個、disabled 215個と少なめですが、陣地のfortificationを1から0に下げられてしまいました。fort level 0で、しかも飛行場にダメージがたまっていて陣地の増強ができませんから、いつ陥落してもおかしくない状況です。

ルソン島ではもう一つ陸戦がありました。マニラの南東のヘクスMaubanで米比軍が陸戦をしかけ、日本の捜索第16聯隊を撃破することができました。米比軍は5ユニット兵員6980名で日本側の兵員1010名を大きく上回り、素のAVも328：38と圧倒的に優勢でした。しかし米比軍は策源地のマニラを失ってしまった部隊ですからサプライが不足しています。また守備側には地形の利もあります。そんなこんなで修正AVは216：105、修正オッズ比2：1の辛勝でした。米比軍の修正AVがあと7少なかったら敗北したところでした。ともあれ、連合軍側が仕掛けた陸戦で勝利したのは開戦以来初めてのことなので、とてもうれしい。またコンバットリポートにはサプライ(-)というCombat modifierが表示されなかったので、日本側にサプライ不足を悟られずに済んだのもラッキーでした。この5部隊がクラークフィールドに達していれば、ルソン島がこんなに早期に平定されそうな状況にならなかったのにと思うと残念ですが、こうなったらできるかぎり日本側を慌てさせてやろうと思います。でもこのままサプライ不足の状態では思うように陸戦もできませんから、Mauban奪回後は西隣のヘクスに移動するつもりです。ルソン島の西岸に向けてはバリクパパンからサプライを積載した貨物船が向かっています。今日はちょうどマカッサル海峡にさしかかるところなので、あと4-5日でルソン島南部に到着できるでしょう。ただ、今日はバリクパパンに日本の哨戒機が飛来し、貨物船・タンカーがいるのをみつかってしまいました。日本側がこれら商船を叩くためにマカッサル海峡経由で水上戦闘TFを送り込むようだと、サプライを積んだルソン島向けの貨物船と鉢合わせしないかが心配です。

マレー半島の状況ですが、今日の陸戦でTemulohが奪われました。クアラルンプールにも日本の部隊が到着したので、明日にもここも奪われそうです。このペースだと日本軍は1942年1月半ばにジョホールバルに、下旬にはジョホール水道を渡河してシンガポールに達することになりそうです。オーストラリア軍部隊を抽出されたりしてシンガポールの兵力は史実よりだいぶ少なめですが、史実よりながく耐えることができるかどうかという感じですね。