2013年8月28日水曜日

西安への門、開く



1941年1月23日、前日とは違って多事多難な一日でした。まずハワイの北東でASW TFのDD Andersonが伊168潜に雷撃されました。魚雷ははずれで、爆雷で反撃し一発が命中しました。幸先良いかと思いましたが、さにあらず。ハワイの南西でASW任務に従事していたDD Schley(1190トン、VP 5)が伊171潜に雷撃され、こちらは命中し沈没してしまいました。

ポートモレスビーには今日も零戦(A6M2 Zero) 27機のsweepがありました。36機のP-40E Warhawkが迎撃しましたが、前日の空戦の疲労がたまっているためか、零戦 7機(空戦で5、Ops loss 2)に対しP-40E Warhawk 11機(空戦で9、Ops loss 2)の損失と、前日よりスコアはかなり悪化してしまいました。このペースだとラバウル航空隊についてゆくことができません。あしたはCAPをお休みさせます。ラバウル航空隊の士気値や疲労値もこちらと同様に悪化していて、sweepをお休みしてくれるといいのですが。こちらの弱みを察知して、ポートモレスビー飛行場爆撃に来られたりすると困ります。

ポートモレスビーの西側、ニューギニアの南東岸のTerapoにBase Forceとサプライを陸揚げしていた船団が、午前と午後の2回、9機ずつの一式陸攻(G4M1 Betty)に襲撃され、それぞれPG Warrego(900トン、VP 4)とxAK Johanne Justesen(3700トン、VP 7)が沈没してしまいました。この船団は護衛のPG Warregoをふくめた3隻で、沈んだxAK Johanne Justesenの方はサプライを積んでいました。Bace Forceを載せていた方のxAP Taroonaが見逃してもらえたのはラッキーでした。ただ、Base Forceの陸揚げには時間がかかりそう(Terapoの港の規模はゼロ)なので、ポートモレスビーのなけなしのP-40の中から7機を派遣しました。今日の一式陸攻に護衛の零戦はついていなかったので、明日も護衛戦闘機なしで来るようなら何機か撃墜したいと思います。あと、ニューギニアでは北岸のAitapeにBandasan SNLFが上陸を始めました。ニューギニア北岸には初めての上陸です。ニューギニア北岸の根拠地はどこも守備隊がいないので、あしたには無血占領となるでしょう。

前日、南シナ海に発見された日本の船団は、クチンやSingkawangではなく、パレンバンに向かっているようです。パレンバンにBase ForceやAir HQを輸送し、パレンバン飛行場に陸攻を移動させ、ジャワ島周囲の連合軍の艦船の移動を妨害するつもりなのかと思われます。護衛のTFには重巡6隻が含まれていると報告されていますが、きっとそのうちの1-2隻は戦艦なのではないかとも思われます。このTFにはどう対処すべきでしょうか。いちおう、ABDAの巡洋艦ぜんぶ、重巡1、軽巡たしか8隻くらいをジャワ島西端のMerakに移動・集結させることにしました。明日になれば、パレンバンに突っ込むよう指示することもできますが、パレンバンが日本側に支配されていることと、ジョホールバルに陸攻が配置されていることを考えると、どう考えても無理筋に思えてきました。明日は、東に向けて撤退するよう指示すべきですよね。

また、日本のTF上空にはジョホールバルからのLRCAPがいるだろうと考え、雷撃機の出撃は控えています。明日も、そのままジョホールバルからLRCAPさせるか、またはパレンバン(今日現在はair supportなしでも、これからのよるのフェーズでair supportを含んだ部隊が上陸する)に零戦を移動させパレンバンからCAPさせるかするでしょう。バッファローの護衛でバタビアからSwordfishやVildebeestを攻撃に向かわせても、あまり戦果は期待できなさそうです。などといろいろ考えながら、バタビアのバッファローにパレンバンへのsweepを指示してしまいました。このエントリーを書きながら振り返ると、これもかなりの悪手です。この後で紹介する中国の状況などもあわせて、昨日はかなり冷静さを失なってしまっていて、悪手を選択してしまいました。次のリプレイをみるのが怖い。

中国では、数日前から西安の東南のヘクスに日本の大軍(31ユニットていど)が接近しつつありました。12月26・27日にこのヘクスでの戦闘で中国側の防御に跳ね返された後、休養のために1ヘクス後退していた部隊の状態が改善し、前進を始めたもののようです。とうとう昨日到着し、今日はDeliberate attackをしかけられました。日本側は15個師団、 7個独立混成旅団、1個歩兵聯隊、8個戦車聯隊など35部隊23万3千名、素のAVの合計 8504の大軍です。中国側の13部隊は4万6千名、素のAVの合計1410。中国軍には地形のプラス修正と経験値のマイナス修正がついて、修正AVは4669:1690となり、オッズ比2:1で敗北です。士気値の低い中国軍部隊は敗北即後退となることが多く、たしかに7部隊が西安に後退しましたが、なぜか2部隊(素のAVの合計は365)が踏みとどまりました。

今日の戦闘の結果、中国側の破壊されたdeviceは673、disabledになったdeviceは719と甚大な被害です。弱小中国軍あいての戦闘ですから、日本側で破壊されたdeviceは149とわずかでした。しかしdisabledになったdeviceは1121とそれなりの数で、ざっと3個師団が戦闘不能になった計算になります。とはいっても上記のような大軍を集中させていますから、3個師団をさっぴいてもとんでもない戦力であることに変化はありません。次のターンで、残った中国軍2部隊を一掃し、西安へ向かうことになるのでしょう。西安には今日の敗残兵ばかりで素のAV合計854しかいませんから、このまま四川省に向けて進撃されてしまいそうです。

というように、リプレイをみながら暗い気分になる一日でした。それと、しばらく前から機動部隊とmini KB(CVL龍驤、翔鳳など)の消息が不明です。こういうブルーな日は、何か企んでいるのではと疑心暗鬼に陥ってしまいます。ほんとに、どこにいるんだろ。

Japanese Deliberate attack
Attacking force 232869 troops, 1894 guns, 1358 vehicles, Assault Value = 8504
Defending force 46415 troops, 247 guns, 0 vehicles, Assault Value = 1410
Japanese adjusted assault: 4669 
Allied adjusted defense: 1690 
Japanese assault odds: 2 to 1 
Combat modifiers
Defender: terrain(+), experience(-)
Attacker: 
Japanese ground losses:
      12169 casualties reported
         Squads: 121 destroyed, 810 disabled
         Non Combat: 1 destroyed, 106 disabled
         Engineers: 23 destroyed, 103 disabled
      Guns lost 61 (3 destroyed, 58 disabled)
      Vehicles lost 45 (1 destroyed, 44 disabled)
Allied ground losses:
      16020 casualties reported
         Squads: 296 destroyed, 384 disabled
         Non Combat: 312 destroyed, 220 disabled
         Engineers: 45 destroyed, 64 disabled
      Guns lost 71 (20 destroyed, 51 disabled)
      Units retreated 7
      Units destroyed 1

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