2013年8月12日月曜日

ポートモレスビーへの上陸始まる


1942年1月7日、ポートモレスビーでサプライを降ろしてタウンスビルに戻るTFが、ポートモレスビー南方沖で零戦に護衛された九九艦爆2波54機の空襲され、xAKL Matthew Flinders, xAKL William McArthur, xAKL Kooyong, xAKL Yarra(4隻とも1700トン、VP 3)とAM Bunbury(VP 625トン、VP 2)が沈没しました。ポートモレスビーにいた輸送船のうち、サプライの陸揚げが済んでいない2つのTFはフルスピードでトレス海峡を西へダーウィンに向けて撤退させましたが、こちらはいまのところ機動部隊にみつかっていないようです。また助かるかどうか心配していたCL Leanderは無事にタウンスビルに到着しました。Sysダメージをはじめ損傷が著しいので、シドニーの修理廠に向かわせることにしました。

ポートモレスビーに日本の地上部隊が上陸を始めました。前日の時点で、ソロモン海のDeboyne Islandsの北東沖に輸送船TFが存在することを哨戒機が報告していました。しかし東向きに航行中とのことだったので、まさかこんなに早く上陸されるとは思っていませんでした。もしかするとそのTFとは別にもっとポートモレスビーの近くに上陸船団がいたのに、ポートモレスビー配備の哨戒機の数が少ないので、発見できなかっただけなのかも知れません。

ポートモレスビーには一昨日、CMが150個機雷を敷設しました。珊瑚海の状況が不穏だったので、CM(と護衛のPC 1隻)は敷設した後にポートモレスビー港にdisbandしてあたりの様子が落ち着くのを待つことにしたのですが、落ち着くどころか上陸が始まってしまったので、逃がすタイミングを逸したことになります。しかし敷設した機雷は機能してくれて、CA FurutakaとxAK Tokati Maru, xAK Venice Maruが各1個の機雷に接触してくれました。また上陸時の地上からの砲撃を上陸船団に含まれていたCL龍田、DD陽炎・磯風だけでは抑えきれず、DMS W-8(掃海艦)に6インチ砲弾が2発命中し大ダメージ・大火災、xAK Matsue Maruに3発命中で火災が発生し、またxAK Tsukuba Maruにも3発命中したと報告されています。この6インチ砲10門のうち8門は、Rabaul Det. Base Forceが装備しています。ラバウルからポートモレスビーに配置転換しておいて良かった。
Ground combat at Port Moresby (98,130)
Allied Bombardment attack
Attacking force 3640 troops, 19 guns, 15 vehicles, Assault Value = 234
Defending force 4891 troops, 40 guns, 2 vehicles, Assault Value = 203
Assaulting units:
    B Coy/NG Rifles 
    2/1st Ind Coy 
    30th Australian Brigade
    Port Moresby Brigade
    15th RAAF Base Force
    Cebu USN Base Force
    Rabaul Det. Base Force
Defending units:
    144th Infantry Rgt /5
    Maizuru 1st SNLF /2
    53rd Naval Guard Unit
    II/81st Naval Guard Unit
    Maizuru 2nd SNLF /1
上陸されると指揮官の判断で砲撃を行う仕様のようで、コンバットリポートには上記のような報告が載せられていました。損害を与えることはできませんでしたが、日本軍の構成が判明しました。舞鶴第一特別陸戦隊に支隊の表示である”/2”がついているのは、1月5日に同隊の”/1”支隊がDeboyne Islandsに上陸したからですね。また144聯隊は開戦時、父島にいたTFの5隻か6隻の貨物船に分乗しているので、そのうちの1隻に載せられていたものだけが上陸したのでしょう。舞鶴第2特別陸戦隊に”/1”がついているのは、一部がまだ上陸を済ませていない可能性もあります。でももともと24隻もの貨物船に分乗していたし、まだ日本の上陸ボーナスのある時期だし、53警備隊は完全に上陸を果たしているので、兵員と兵器はすべて上陸したんではないかと思います。サプライ以外はすべて上陸したとして、兵員4891名、砲40門、車輛2両、素のAV 203というのは、かなり控えめな戦力です。

一方、ポートモレスビーの状況はというと、39723トンとサプライの備蓄はたっぷり。foritificationは2から3への増強中で99%まで達しています。歩兵2個旅団がいますが、どちらも定数にはほど遠く、兵員3640名、砲19門、素のAV 234。開戦時にブナやラエからポートモレスビーに向けて行軍し始めた部隊の到着もまだまだ10日以上先になります。ただ、日本側の戦力がこれだけならしばらくは抵抗できそうです。1月4日の珊瑚海海戦第1日目の戦闘や上陸時の触雷・地上からの砲撃などにより、日本軍地上部隊のfatigue値やdisrupiton値はそれなりに上昇しているでしょうから、明日陸戦を仕掛けて来るにしてもbombardment attackで、deliberate attackは数日たってからのことなのではと予想します。

この状況で一番心配なのは、日本側に艦砲射撃を実施されることです。艦砲射撃されると、せっかく3まであと1歩のfortificationの増強が中断を余儀なくされます。運悪く中断したまま日本側のdeleberate attackを迎えて、fortificationが2から1に下げられると、せっかくの99%が不意になってしまいますから。また守備側のオーストラリア軍は弱兵ですから、艦砲射撃でfatigue値やdisrupiton値が上昇すると陸戦でやられちゃいそうな気もします。日本側がさらなる触雷を心配したり、また艦砲射撃で飛行場や港にダメージを与えると占領後すぐに使用始めることができないことを慮って、艦砲射撃を控えてくれるととてもうれしいのですが、さてどうなるでしょう。もし艦砲射撃しないようだと、さらに地上部隊を上陸させることが必要になるんじゃないでしょうか。

今日はオホーツク海に派遣していたDD ElletとDD Phelpsが日本の輸送船団を捕捉し、xAK Midori Maru, xAK Kinsyu Maru, xAK Taibun Maru(3隻とも4875トン、VP 10)とPB Okuyo Maru #2(2780トン、VP 10)の4隻を撃沈しました。樺太から北海道にリソースを運ぶTF相手に数日仕事をしてもらおうかと思っていましたが、4隻を沈めるのに砲弾をほとんど使い尽くしてしまったので、帰還させることにしました。なぜ日本近海まで駆逐艦2隻を送ったかというと、このゲームにはドゥーリトル空襲を可能にするルールがないので、その代用品という意味でした。でも、ポートモレスビーへの上陸と同じ日になってしまったので、たいしてお相手の方の注意を引くことができなかったかもしれません。

樺太や千島は、本土とは所属するHQが異なり、本土にいるrestrictedの飛行隊を移動させることができません。 ただ、まったく気付かぬうちに本土近海までアメリカのTFにやってこられては日本側としても困るでしょうから、 PPを支払ってでも千島列島に哨戒機を配備せざるを得なくなるでしょう。またいくらアメリカの駆逐艦の航続距離が長いとはいえ、本土近海まで往復できたのは、ウエーク島をアメリカが保持しているからです。ドゥーリトル空襲が山本連合艦隊司令長官にミッドウエイ島攻略を決意させたように、このTFがウエーク島攻略を促すことになるかもしれません。

マレー半島のマラッカ、スマトラ島西岸のBenkoelenが無血占領されました。マレー半島の進撃は昨日の予想より早いようです。昨日はジョホールバルに空襲がありましたが、今日はシンガポールに一式戦(Ki-43-Ia Oscar) 28機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 76機の空襲があり、Airbase hits 8、Airbase supply hits 1、Runway hits 28の命中弾がありました。ジョホールバルとシンガポールを交互に爆撃してforitificationの増強を妨害しようとしているのでしょう。

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