2013年9月10日火曜日

上海港を奇襲


1942年2月4日、まずはウエーク島周辺の状況から。今日もウエーク島への空襲はありませんでした。ウエーク島から南西へ距離11ヘクスの海域に戦艦 6、重巡 4の10隻からなるTFが西に向かって航行していると哨戒機の報告がありました。これが機動部隊でしょうか?機動部隊だとすると前日の位置から4ヘクスしか移動していないし、またいくらNavS(哨戒)スキルの低いパイロットでも空母を1隻も視認できないことがあるものでしょうか?またこれとは別に、ウエーク島とトラックとのちょうど中間あたりのヘクス119, 103にHeavy Voume of Radio Transmissionが聴取されました。これはトラック発ウエーク行きの上陸船団だったりするでしょうか?疑問だらけですが、いずれにせよしっかりした艦砲射撃TFが同行する上陸船団で、機動部隊も帰ったように見せかけて本当は支援にあてるつもりなら、ウエーク島は陥落必至です。

ニューギニアではポートモレスビーに一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 42機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 51機が飛来しました。CAPを務めるべき戦闘機はすべてオーストラリア本土に後退しています。CAPに妨害されずに高度1万5000フィートからの飛行場爆撃でAirbase hits 4、Runway hits 12の命中弾がありました。この程度でも、修復作業後にサービス施設に7のダメージが残り、今日はforitification強化作業ができませんでした。fortificationは現在の規模3で、4への強化が23%進行しています。なんとか4にしたいところですが、こうやって地道に妨害されるのが困ります。

連合軍はタウンスビルから偵察も兼ねてB-17E Fortress 6機がブナへ港湾爆撃(ブナの飛行場はまだ規模0)に向かいました。ブナに日本のCAPはいなかったので、Port hits 3、Port supply hits 5の命中弾はこんなものでしょう。港のダメージの修復作業が飛行場建設作業に優先されるので、飛行場の完成を多少は遅らせることができるでしょう。でも今日の空襲にはもっと大きな戦果がありました。ブナの日本軍部隊が西に向かって行軍し始めていたそうです。日本側はポートモレスビーにさらに上陸船団を送るのではなく、オーエンスタンレー山脈越えを選択したということでしょうか。今日のB-17の報告ではブナの日本軍部隊の規模が不明なので、明日以降、偵察任務の飛行機を派遣してみようと思います。

今日は中国でも爆撃の応酬がありました。連合軍は重慶からB-17D Fortress 10機を上海の港湾爆撃に送りました。日本側はまったく予期していなかったようで、CAPはいませんでした。6000フィートと低い高度からの爆撃でしたが、Port hits 4、Port fuel hits 1に加えて
      xAK Takao Maru, Bomb hits 1,  on fire
      xAK Shirogane Maru, Bomb hits 1
      SC CHa-22, Bomb hits 1, and is sunk
      ACM Tosho Maru, Bomb hits 1,  heavy fires
      xAK Syoka Maru, Bomb hits 1,  heavy fires
      xAK Natisan Maru, Bomb hits 1,  on fire
      xAK Sydney Maru #2, Bomb hits 2,  on fire,  heavy damage
      DD Kuri, Bomb hits 1, and is sunk
と、10機の爆撃機が8隻に投弾して命中弾9発も。爆撃に送り出した連合軍の司令部でも予想していなかった高い命中率でした。沈没したのはDD Kuri(850トン、VP 3)とSC CHa-22(99トン、VP1)の2隻だけですし、炎上中の貨物船のうちの何隻が沈んだとしても、大したダメージではないでしょう。それよりも日本側にとって深刻なのは、四発爆撃機の爆撃可能な地域にある港が安全とはいえないことの方でしょう。

今日の爆撃では、四発爆撃機が強力すぎるという問題があらためて露呈した感があります。こういうのを見ると、連合軍側でプレイする身としても、ルーチンでこういった空襲を行うことが躊躇われます。実際、このての港湾爆撃は、1月21日の海南島三亜への爆撃以来2週間ぶりでした。このくらいの頻度なら許してもらえるでしょうか?特に今回は、西安の早期失陥で国民の心を失いかけている蒋介石が、アメリカ陸軍にせっついて行った苦し紛れの作戦だったわけですから。
ともあれ、こういった被害も昼間の爆撃ならある程度のCAPで防ぐことができるし、かえって四発爆撃機を多数撃墜できたりもするので、私としては許容範囲内と感じます。本当に問題なのは夜間爆撃の方で、これに関してはHRで縛るしかありません。

日本側はKungchangと川をはさんで向かいの山岳ヘクスの中国軍に対して九九双軽(Ki-48-Ib Lily) 37機で地上部隊爆撃を行い、device 10個をdisabledにしてゆきました。この山岳ヘクスには合計のAVが153にしかならない敗残の中国軍4部隊しかいません。日本側は21部隊7万3千名あまりの大軍ですし、後に続いている部隊もあるようですから、陸戦を仕掛けられればひとたまりもありません。日本側としてはこの山岳ヘクスで勝利した後、Kunchangに向けて渡河する予定なのかなと思われます。Kunchangにいる中国軍部隊も合計AVが85しかなく、ここも陥落は必至。この2つのヘクスを日本側に支配されると、重慶・成都と西域の油田製油所との連絡が絶たれることになります。



ご覧の通り、今日は両軍ともに各地でかなり多数の飛行機をつかいました。しかし驚いたことに飛行機の損失数が両軍とも0機だったのです。どの空襲にもCAPの妨害がなかったためもあるのでしょうが、穏やかな空戦模様であることはたしかですね。

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