2013年10月11日金曜日

豪州東岸で潜水艦により3隻を失う


1942年3月1日、オーストラリア東岸で日本の潜水艦により3隻の艦船を失いました。最初は一昨日の海戦で損傷していたDD Isis(1370トン、VP 6)。DD Isisはポートモレスビーのヘクスで損傷し、昨日はHorn Islandに避難していました。Horn Islandはラバウルの陸攻の攻撃圏内ですから、disbandしてゆっくり修理というわけにもいかないと考え、南に向けて出港させました。ちょうどタウンスビルの東のヘクスにさしかかったところ、伊160潜の雷撃を受け、魚雷が2本命中して沈没してしまいました。駆逐艦に魚雷を命中させるのは1本でもなかなか困難なのに2本も命中したのは、損傷のために機敏に回避することができなかったんだと思います。

2隻目と3隻目はクックタウンで地上部隊を下船させている途中だったxAK YunnanとxAK Aldinga(ともに2750トン、VP 5)。この2隻は同級の貨物船2隻とともにポートモレスビーに向かっている途中にポートモレスビーが陥落し、仕方が無いのでHorn Islandに行き先を変更したところに機動部隊が出現して、最終的にこのクックタウンに部隊を揚陸することにしたものでした。クックタウンの港の規模は1でdockできるのは合計6000トンまでなので、コンボイを2つに分け貨物船2隻と護衛のAMからなるTFをdockさせ、xAK YunnanとxAK Aldingaの方はdockせずに揚陸していました。護衛のAMは1隻しかいなかったのでxAK YunnanとxAK Aldingaには護衛なしです。それを見とがめた呂67潜は2回にわたって浮上砲戦をしかけ、この2隻を仕留めたのでした。呂67潜はきっと第3次珊瑚海海戦の損傷艦が来ることを予想してクックタウンでパトロールしていたのでしょう。

ハワイから西海岸に回航していたBB Nevadaは、航海中にSysダメージが1増えただけで無事にシアトルに到着しました。早速シアトルの造船所に入渠させると、修理予定日数は114日とのこと。これに1942年1月と8月のアップグレードの各21日を合計すると156日ですから、修理の終わるのは8月上旬でしょうか。BB Nevadaは真珠湾攻撃でSys 32, Flt 76(42), Eng 30(23)のダメージを受けましたが、このくらいだと全治9ヶ月なんですね。同じようにパールハーバーでのminor damageの修理を終え、Sys 0, Flt 42(42), Eng 0まで回復したBB Arizonaを今日シアトルに向け出向させました。BB Nevadaは巡航で5ノットしか出ませんでしたが、BB ArizonaはEngダメージがなく巡航で7ノット出せるので航海の期間も多少は短く済むことでしょう。ただし、日本の潜水艦に見逃してもらえればですが。

スマトラ島メダンの東のマラッカ海峡を北上する日本の貨物船4隻が目撃されました。ラングーンにサプライを送るつもりでしょうか?それともそろそろアンダマン諸島のPort Blairを攻略するのでしょうか?Port Blairはアンダマン海とベンガル湾を管制できる重要な根拠地なので維持したいところ。しかしバンコクに陸攻が進出した時点で、Port Blairに輸送船で補給や増援を送ることはほぼ不可能なので、だいぶ前に放棄することにしました。ごく少数の守備隊がいますが、空挺作戦でも占領は可能なはずで、海路陸兵を送られれば陥落間違いなしです。

ビルマではPromeに日本軍8ユニットが進出してきました。Toungooの方ではなくPromeに主力を差し向けたのは、ビルマの中部平原にいる連合軍部隊を大きく包囲するつもりでしょうか。

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