2013年10月26日土曜日

フローレス海で機動部隊により46機を失う


1942年3月16日、フローレス海に日本のTFが出現し、5ヘクス離れたチモール島クーパンから、P-40B Warhawkと139WH-3の護衛で爆装のVildebeest III 10機と雷装のAlbacore I 8機が攻撃に向かいました。このTFは前日、セレベス島マカッサルの西でみかけたTFだと思います。零戦がCAPしているTFに航空攻撃をしかけても、撃墜されるばかりでほとんど戦果がないことをこれまでに充分学んだので、空母が含まれているようなら攻撃の指示を控えるところです。しかし前日の哨戒機の報告によると、このTFにはBB 3隻とCA 4隻が含まれているというだけで空母の目撃報告はありませんでした。そこでクーパンの雷撃機に距離5までの攻撃を指示しました。先日のエントリーで紹介したように、クーパンには航空雷撃に必要なAir HQをジャワ島から空輸したばかりですから、ちょうど良いタイミングと感じました。

ところが、米英蘭の戦爆連合の攻撃隊を待ち受けていたのは機動部隊だったのです。CV飛龍は沈没していますが、かわりにCVL 翔鳳がいました。機動部隊の上空には40機以上の零戦がCAPしていて、Vildebeest IIIとAlbacore Iのすべてとほとんどの戦闘機が撃墜され、合計で46機を失う悲劇となりました。情けないことに、零戦の損失機数はゼロです。日本側はこのあと上陸船団を接近させるのかもしれませんが、チモール島への上陸を迎え撃つはずの航空戦力は壊滅状態となりました。せめてもの反撃として、機動部隊の蘭印出張の隙をついてギルバートかマーシャルかウエーク島あたりに奇襲を実施できればいいのですが、戦力に不足ありで無理そうです。

ビルマでは戦車聯隊など6部隊の攻撃でTaung Gyiを失いました。ここの陥落は織り込み済みですが、日本側は次にどう動くのか。マンダレーを失うこともやむを得ないとは思いますが、ジャングルの中をラシオに向かうようなことがあるのかどうかが気になります。インドと中国をつなぐという意味で、ラシオとミートキーナはなんとか確保したいところです。

中国では、長沙を奪取した日本軍のうち37ユニットが西に向かい、湘潭(Siangtan)に達しました。中国軍は森林ヘクスを目指して退却していて、湘潭のヘクスは昨日いったん空っぽになりました。周囲に優勢な敵軍がいると空っぽのヘクスは自動的に敵のものになる仕様なので、前ターンに湘潭は日本のものとなったのです。それなのにどうして湘潭のヘクスに中国軍のアイコンがあるかというと、衡陽(Hengyang)にいた中国軍部隊のうちの一ユニットだけ、退却を指示すべきところを間違えて湘潭に向かわせてしまったようです。このユニットは長沙会戦の敗残兵ではありませんから、morale 99でAVも200以上あるまだまだしっかりした部隊です。森林ヘクスにたてこもれば日本側の進撃を遅らせる有力な戦力になったでしょうが、平地でしかもfortification 0の状態ですから、次のターンの日本の攻撃で惨敗は必至です。湘潭を平定したあと、日本軍はどう動くでしょう。鉄道線を確保するつもりなら桂林(Kweilin)ですが、このゲームの日本側の中国での目標は重慶攻略のようですから、邵陽(Shaoyang)から枝江(Chihkiang)ルートでしょうか。

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