2013年10月20日日曜日

ビルマのマグエ油田を占領される


1942年3月10日、ジャワ島のKalidjatiからクリスマス島に45機の零戦(A6M2 Zero)がsweepにやってきました。先週までは九七重爆が護衛をともなわずに爆撃に来ていたのですが、3日前にP-40E1個飛行隊をクリスマス島に移動させたのを察知して、零戦を送り込んで来たのです。リプレイを見ながら驚いたのですが、空戦は発生しませんでした。空襲が始まって以来、サプライを補給する輸送船をクリスマス島に接近させていませんでした。しかしサプライ備蓄量は2万2000トンほどで、現状では一日に400トン弱消費していますから、5月中に日本側が上陸してくれないと充分なおもてなしができません。それでは申し訳ないので、ぼつぼつサプライの輸送を再開しようと、すぐ西隣のヘクスまで輸送船が接近しています。P-40Eにはこの輸送船上空のLRCAP 50%, Rest 50%を指示してあったのです。1ヘクスしか離れていないところへのLRCAPですから、sweeperとの間で空戦が発生してもいいだろうとは思うのですが、仕様上こうなるのでしょうね。あしたはクリスマス島に接岸するのでP-40Eも通常のCAP指示に戻しましたが、これだと零戦にひどい目に会わされることになるのでしょう、きっと。

ビルマでは油田のあるマグエが日本軍に無血占領されました。マップ上には日本軍地上部隊のアイコンが表示されていませんが、2nd Tank Regiment、6th Tank Regimentなど戦車聯隊が主力です。すこしでも進撃を送らせようと、今日もチッタゴンとアキャブから双発爆撃機25機(Blenheim I 1, Blenheim IV 18, Hudson IIIa 6)が空襲にむかいましたが、ほとんど効果はありません。ビルマも中央平原の維持はあきらめています。中国との連絡のための東部のラシオと、森林地帯であるビルマ北部を何とか確保できないかと思っています。ラシオには日本側のサルウィン川渡河作戦に惨敗したビルマ第1師団が鋭気を養いつつあります。またビルマ北部への鉄道線を維持するため、北アフリカから移動してきたオーストラリア第1師団がジャングルの中を行軍中です。ジャングルヘクスだと、オーストラリアの色は保護色になって見にくいですね。

ボルネオでは北部のJesseltonにCL鬼怒・由良・名取・五十鈴の支援射撃で日本側の上陸が始まりました。やはり聯隊規模の部隊が上陸したようですが、JesseltonにはBase Forceだけ、それも飛行艇で構想できない車輌しか残っていないので、あしたには陥落の見込みです。

また、蘭印東部、セラム島のBoelaに日本軍が上陸しました。Boelaには守備隊がいないので、ここもあしたには無血占領されるでしょう。今日占領されたビルマのマグエと同じくBoelaにも油田があります。日産25トンの小さな油田ですが、日本側としてはわずかな量でも重油(Fuel)、原油(Oil)は残さず入手したいはずです。あと占領すべき油田で残っているのはBoelaの東、ニューギニア島のBaboだけです。

さて中国ですが、長沙には南陽と漢口から、九九双軽(Ki-48-Ib Lily) 48機と九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 20機による地上部隊への爆撃がありました。device1つが破壊され10個がdisabeldになりましたが、空襲の被害はごくわずかでした。しかし、地上では一日休養をとった日本軍のDeliberate attackがあり、さきの2回の陸戦に比較しても戦況は一段と悪化しています。両軍の状態は日本側が素のAV 6707なのに対し、中国軍は1951。日本側には何も修正がつきませんでしたが、中国軍には地形と指揮官のプラス修正、経験のマイナス修正がついていました。中国軍の歩兵部隊はここ数日の戦いでどれも経験値50を突破していて、日本側の二線級師団に劣らない力量になったと思うんですけどね。また日本の工兵にfortificationをさらに1破壊され、ついに規模1になったことともあわせ、修正AVは3020:2277と日本側が上回ることになってしまいました。これでもオッズ比は1:1で、規模1のfortificationを打ち破る3:1には達していませんから防衛には成功です。

とはいっても死傷者を見ると、squad deviceでは日本側の53個が破壊され911個がdisabledになったのに対し、中国側は209個が破壊され420個がdisabledです。squad以外のdeviceは合計で、日本側の52個が破壊され295個がdisabled、中国側は20個が破壊され244個がdisabledになりました。兵力比以上に中国側の損害が大きい状況ですから、次の陸戦で長沙を保持できるかどうかはかなり微妙なところです。

長沙での陸戦が始まって以来悩んでいるのですが、長沙の西隣のヘクスや北西のヘクスから川を越えて長沙のヘクスに中国軍地上部隊が移動するのは、shock attackを誘発しないんでしょうか?マニュアルと、2010年2月のパッチのノートを読むと、渡河してあるヘクスに侵入する時には、そのヘクスに存在する敵の素のAVと比較して侵入する側が三分の一未満のAVしか持っていない場合かまたは、そのヘクスサイドが敵に支配されている場合には、shock attackになる。つまり、三分の一以上のAVを持っていても敵支配下のヘクスサイドを通って渡河侵攻すると、必ずshock attackが発生するということのようです。でもこれにはshock atttack誘発の条件として目標のヘクスがどちらの支配下については触れられていませんから、自軍支配下のヘクスへの渡河でもschock attackになってしまいますよね。これが気になり長沙の南西ヘクス経由の遠回りを選択し、増援に時間がかかってしまったのも、苦戦一の因です。SSには長沙の西隣のヘクスに東向きに移動中のアイコンがありますが、この際、本当にshock attackになるかどうか確認してみようか迷いつつある部隊です。
Ground combat at Changsha (82,52)

Japanese Deliberate attack

Attacking force 215561 troops, 1977 guns, 1486 vehicles, Assault Value = 6707

Defending force 80903 troops, 494 guns, 0 vehicles, Assault Value = 1951

Japanese engineers reduce fortifications to 1

Japanese adjusted assault: 3020

Allied adjusted defense: 2277

Japanese assault odds: 1 to 1 (fort level 1)

Japanese Assault reduces fortifications to 1

Combat modifiers
Defender: terrain(+), leaders(+), experience(-)
Attacker:

Japanese ground losses:
      11344 casualties reported
         Squads: 53 destroyed, 911 disabled
         Non Combat: 9 destroyed, 114 disabled
         Engineers: 7 destroyed, 45 disabled
      Guns lost 65 (4 destroyed, 61 disabled)
      Vehicles lost 107 (32 destroyed, 75 disabled)

Allied ground losses:
      8484 casualties reported
         Squads: 209 destroyed, 420 disabled
         Non Combat: 14 destroyed, 109 disabled
         Engineers: 2 destroyed, 42 disabled
      Guns lost 97 (4 destroyed, 93 disabled)

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