2013年10月24日木曜日

連合軍のエース第一号の誕生と死


1942年3月14日、今日もニューギニア島南東岸のTerapoに日本軍の空挺部隊の降下作戦が続きました。日本軍は新手が参入したのに対し、豪軍の地上部隊の歩兵は前日の戦いですべて破壊されるかdisabledになっていたので敗北し、Terapoは失陥。守備隊は殲滅されてしまいました。Terapoにはポートモレスビーから後退している米豪軍地上部隊が接近しつつありますが、サプライの供給源であったTerapoを失ったことと、Terapoの日本軍の素のAVが48(今日の陸戦前の時点ですが)もあるので、大したことはできないでしょう。

今後はHorn Islandへの空挺作戦が予想されます。Horn Islandに増援を送りたいところですが、オーストラリア東岸からは、ラバウルに陸攻がいるかぎりまず無理です。また、オーストラリア北西部ダーウィンからという手もありますが、オーストラリア西岸の輸送船はサプライ・fuelを輸送中のもの以外はすべてパースに避難させてあるので、かなり時間がかかります。いまHorn IslandにいるTFはダーウィンからサプライを輸送してきたものですが、Terapo失陥で日本の注意がHorn Islandに向かうことを考えて、ダーウィンに向けて出港させることにしました。このTFがダーウィンでunrestricted HQ所属の地上部隊を載せて戻ってきてもいいのですが、やはりだいぶ日数がかかりそうです。Horn Islandは、ヨーク岬半島のdot base群に大きな飛行場を建設し、基地機の傘のもとポートモレスビーに向けて反攻するための作戦にはとても役立ちそうな根拠地ですが、確保はあきらめた方がいいでしょうね。

以前から予想されていた、ジャワ島Kalidjatiからインド洋のクリスマス島への空襲がありました。第1波は零戦(A6M2 Zero) 4機のsweepで、P-40E Warhawk 25機がCAPしていました。CAP側の数的優勢は明らかですが、スコアは零戦 1機撃墜に対し、P-40Eは2機も撃墜されてしまいました。零戦は本当に強敵です。

第2波は一式戦(Ki-43-Ia Oscar) 25機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 30機が飛行場爆撃にやってきました。sweepの来た後ですが、sweepした零戦の数が少なかったのでP-40E 21機が迎撃できました。ふつうは護衛戦闘機が身を挺して爆撃機をまもるものですが、今日の一式戦はだらしないというべきか、ほとんど犠牲的な行動がみられませんでした。そのため、30機の九七重爆のうち24機が撃墜されてしまいました。この戦いで3機を撃墜したTapner K.中尉は通算6機撃墜を達成し、このゲームの連合軍パイロットとして初めてのエースになりました。九七重爆は飛行場のサービス施設に1発、滑走路には2発の250kg爆弾が命中させましたが、ターン終了時にはすべて修復済みとなっていました。

その後の第3波は零戦(A6M2 Zero) 40機のsweepでした。sweepを指示した戦闘機が目的地に2波に分かれて到着してしまうのはよくあることですが、ふつうは多数機の第1波が先行して、少数機の第2波が続くものです。今日のように4機が先行して40機があとに続くなんていうのは珍しいことです。日本側にとってアンラッキーだったのはその2波の間に爆撃機が挟まってしまったことです。連合軍にとってはラッキーだったのですが、P-40Eのパイロットたちはまた別の感想を持ったかもしれません。40機の零戦を迎撃したCAPは18機のP-40Eで、強敵多数を相手にさんざんな目に遭わされ14機が撃墜されてしまいました。しかも誕生したばかりのエースであるTapner K.中尉も戦死してしまったのでした。

今日のクリスマス島上空の戦いをまとめると、損失機がP-40E 16機、九七重爆 24機、零戦 2機、一式戦2機で、P-40Eのパイロット4名がKIAに7名がWIAになり、飛行場に残るダメージは0。日本側には戦闘機の被害がほとんどないので、どこからか爆撃機を連れてきてすぐに空襲を再開することでしょう。P-40Eの方は13機の残存機のうち可動機は7機で、パイロットのMoraleも53と急減しています。緒戦期の連合軍戦闘機はservice rating2のものばかりですから、クリスマス島に配置するのはやはり無理筋かなと感じ始めています。

0 件のコメント: