2014年2月12日水曜日

ダーウィンから空挺作戦


ギルバート諸島のマキンやタラワは日本の占領下にあります。史実では1942年の8月にマキンへの奇襲が行われ、1943年になってから本格的な上陸作戦がありました。今回のゲームでギルバート諸島を今後どうするのか、まだしっかりとした計画をたててはいませんが、今後なにをするにも便利だろうと考えて、Baker Islandに守備隊とBase Forceを配置することにしました。Baker IslandにはAmphib TFが見えますが、守備隊やBase Forceが機能するのに必要なサプライとfuelを輸送してきたTFです。まだ地上部隊のいないBaker Islandにも時間をかければサプライやfuelを揚陸することができます。しかし連合軍の地上部隊にはおおむねmortorize support(貨物用トラック)が含まれているので、揚陸が困難です。そこで、駐屯する部隊を送る前に、mortorize support(貨物用トラック)の揚陸を容易にするための部隊であるUSN Port ServiceユニットをハワイからFasttransport TFで送ることにしました。

1942年6月23日、そのFasttransport TFがハワイの南方で伊30潜に攻撃され、APD Gilmer(1315トン、VP 5)が沈没してしまいました。僚艦が反撃して爆雷を一発命中一発かすらせて、伊30潜も沈没艦船リストに載せられましたが、本当に沈没したのかどうか怪しいところだと思います。APD GilmerにはAviation supportが1分隊とNaval supportが9分隊載っていましたが、残り3隻のAPDがNaval support 2分隊を救助してくれていました。日本側を持ってのプレイでは連合軍のAPDに魚雷を命中させるのって難しいように感じましたが、逆の立場に立ってみるとちっともそうではないんですね。

中国戦線では昨日に引き続き芷江の南東のヘクスで陸戦がありました。日本側のメンバーは昨日と同じく歩兵師団1、歩兵旅団1、守備隊2でしたが、今日はshock attackで一蹴されてしまいました。これで貴陽の東南東の日本の大軍への一級道路を経由してのサプライ補給がまた再開されることになります。明日には貴陽の東南東で攻撃があるのかもしれません。

連合軍はダーウィンから東部蘭印のTaberfaneに空挺作戦を実施しました。このTaberfaneは3月21日に日本側が無血占領した根拠地です。連合軍はニューギニア島の南を経由してダーウィンにサプライや地上部隊を海上輸送していますが、Taberfaneに日本側が航空機を配置すると非常に厄介なことになります。Taberfaneの日本軍はどこかに転進し、守備隊はいないとの偵察機の報告が続きました。ジャングルヘクスの地上部隊の有無に関する偵察機の報告は信頼できないことも少なくありません。そこで威力偵察も兼ねて、ダーウィンから小数の空挺部隊を派遣することにしました。今日はオーストラリア軍のCatalina I飛行艇2機が2nd USMC Parachute Battalionの歩兵分隊2個を降下させました。幸い本当に日本軍の姿は無く、無血占領することができました。ここTaberfaneを占領し続け、Base Forceなどを配置する余裕は現在のところ無いので、あしたには飛行艇で2個分隊ともダーウィンに戻すつもりです。

蘭印東部で連合軍が力を入れて増強中の拠点はBabarです。開戦時、Babarに守備隊はいませんでしたが、占領されることもなく、またこれまでは日本軍の興味を惹くこともありませんでした。Babarはチモール島など日本側占領下の島を解放するためのスプリングボードとして絶好な位置にありますが、スプリングボードとして機能させるには守備隊やBase Forceやサプライを送り込むことが必要です。しかしアンボンから8ヘクス、チモール島クーパンから9ヘクスという距離は、零戦の護衛付きで陸攻が雷撃できる位置にあることを意味しますから、海上輸送はまず無理でしょう。そこでダーウィンから少しずつ地上部隊やサプライを空輸することにしました。今日の時点で、地上部隊のAV合計が41、foritificaiton 2(3にむけて24%)、サプライの貯蔵量609トン。地上部隊の主力は30th Australian Brigade。この部隊はポートモレスビー陥落時にジャングルヘクスにおわれ、TOEの3/3(充足度3%)の規模にまで小さくなってしまいました。しかし敗退時に重火器を失ったおかげで、残った3%のdeviceはずべて空輸可能なものばかりだったのです。空輸可能なdeviceだけの部隊は使いみちがありそうと考えて、飛行艇でオーストラリア本土に移動させた後、replacementをoffのままにしておいたのですが、ダーウィンからBabarへ空輸した後にreplacementをonにしました。ゲームのルール的にBabarのサプライを消費してdeviceが補充されます。その補充されるdeviceには空輸可能かどうかによる区別はないので、貨物用トラックやブルドーザといった重い装備も補充され、TOEの12/12まで充足されつつあります。充足されつつあるとはっても、艦砲射撃後に特別陸戦隊1個が上陸すれば陥落してしまう程度の守備隊なので、なるべく日本側の注意を惹かないことが肝要。ルール的にfortificaitonの増強は相手に報告されることがないので、このまま規模4くらいまでfortificaitionを強化してから、その後おもむに飛行場の拡張工事を開始→チモール島攻略と進めばいいなあと思っています。Saumlakiには1000名弱の日本軍がいますが、これをどうするかは考え中。空挺作戦で落とせるでしょうか。

先日、東太平洋で日本の空母艦載機に襲われたTFの唯一の生き残り、DD Aaron Wardがパールハーバーに入港しました。Sys 50, Flt 8(8), Eng 13(2)とダメージは大きかったと思いますが、浸水が比較的少なかったので助かったんだと思います。Sysダメージがこれだけ大きい(50だから排水ポンプなども半分は壊れている)と途中で浸水被害が増えて沈没しがちですが、アメリカ軍のダメコンの優秀さがこの辺に反映されたんでしょう。

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