2014年2月8日土曜日

バターンと中国で陸戦


1942年6月20日、ジャワ島南西のココス諸島周辺で日本の潜水艦の活動が目立ちました。ココス諸島の西のヘクスでは伊153潜。まずxAKL Ipohを雷撃して、命中しましたが不発。ついで浮上してxAKL Kwangtungを砲撃し砲弾9発命中。しかし沈没しなかったので次のフェーズで雷撃し、魚雷の1本命中したxAKL Kwangtung(1700トン、VP 3)は沈没してしまいました。ココス諸島の南西のヘクスでは伊154潜がオーストラリア西岸パースからの船団の攻撃を試み、護衛のAMC Cornwallisに発見されて失敗。その後、クリスマス島からココス諸島に向かっていたxAKL Siaoe(1050トン、VP 2)が浮上砲戦で撃沈されてしまいました。沈没した2隻のうち、xAKL Kwangtungはココス諸島でサプライを揚陸した後ケープタウンに向かっていた輸送船で、またxAKL Siaoeはクリスマス島でサプライを揚陸した後で、2隻とも空荷だったのは不幸中の幸いでした。なお今日は、先日東太平洋で日本の空母艦載機の空襲を受けたDD Buchanan(1640トン、VP 7)も火災がおさまらずに沈没してし、合計3隻を失いました。

クリスマス島には零戦(A6M2 Zero) 37機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 27機の空襲がありました。高射砲を警戒してか高度1万フィートからの爆撃でしたが、九七重爆1機を撃墜しています。飛行場にはAirbase hits 3、Runway hits 11の命中弾があり、飛行場サービス施設のダメージが39、滑走路のダメージが46となりました。この両島に対する日本の攻撃の活発化をみると、クリスマス島上陸作戦が間近に迫っているのかも知れません

連合軍側は東部ニューギニアの北側のLong IslandにTerapoから、午前と午後各6機のPBY-5 Catalinaが空襲に向かいました。午前はxAK Taikei Maru(2980トン、VP 6)、午後はxAK Tomitu Maru(2980トン、VP 6)にそれぞれ2本の魚雷を命中させ、撃沈することができました。リプレイをみていると、このほかに4本の魚雷が命中していながら不発だったので、本来ならあと2隻は撃沈できていそうな感じでした。TerapoにAir HQを移動させ雷撃可能な条件の整ったのは4日ほど前。Long IslandにはTF停泊中のアイコンが見えるのになかなか攻撃してくれないなとやきもきしていました。でもLong Islandには戦闘機がいるので、P-39Dの護衛だけでは頼りなく感じて、攻撃しなかったのかも知れません。今日はなぜかCAPの姿はなく、その隙をついて攻撃隊を発進させたAIr HQ指揮官の判断は素晴らしかったと思います。きっと日本の戦闘機はラエ空襲を警戒してラエにLRCAPしていたんでしょうね。今日の空襲で日本側が東部ニューギニア方面への輸送船の運航に慎重になり、戦闘機をラエなどニューギニアの根拠地上空のCAPからTFのLRCAPに振り向けさせる効果を発揮してくれるといいのですが。

ルソン島のバターンで3日ぶりに日本側のDeliberate attackがありました。日本側の素のAV 1078に対し米比軍は578。両軍とも17日の時より1割ほど低下しています。米比軍には地形と指揮官にプラス、疲労・士気・経験不足・サプライ不足のマイナス修正がついて、修正AVは350:315。オッズ比1:1なので防衛に成功しましたが、foritificationが破壊され2から1に低下しました。さすがに次の陸戦では陥落必至でしょう。ただ死傷者数をみると、日本側のdevice 35個破壊・288個dsiabled、米比軍41個破壊・119個disaled。6月のこの時期、サプライがゼロの状態の戦いでこれだけの損害を日本側に与えるとは、予想外の善戦でした。

中国でも貴陽の南南東のヘクスで日本側のDeliberate attackがありました。日本側は歩兵師団16、歩兵聯隊1、戦車聯隊8、砲兵ユニット7、HQユニット2の豪華メンバーで素のAVが7166!歩兵師団を16個も集中させたのは初めてだったんじゃないかと思います。中国軍は軍団15個でAV 2129。中国軍には地形にプラス、経験不足のマイナス修正がついて修正AVは4130:4702と、中国側の修正AVの方がわずかに上回りました。森林の地形修正の影響はかなり大きいようで、死傷者数は日本側のdevice 31個破壊・759個disabledに対し、中国軍はdevice 298個破壊・510個disabledでした。中国軍の火力がサプライ不足で低下していることを考えると、予想以上の善戦だったと思います。しかし明日以降の再戦でも同様に善戦できるかというと、難しいんじゃないかと考えています。

ちなみに、今日戦いのあったヘクスの西隣のヘクス(貴陽の南東のヘクス)にも陸戦アイコンが表示されていますが、ここでは陸戦はありませんでした。陸戦の結果、西に向けて敗走したユニットが一つあったので、その影響で敗走先のヘクスにも陸戦アイコンが表示されることになったのでしょう。

0 件のコメント: