2014年2月10日月曜日

Port Blairを爆撃


1942年6月22日、前日21日と同じく比較的落ち着いた一日でした。ビルマではマンダレーの日本軍に動きが見えず(見えてないだけかもですが)、ようやく戦力の回復してきた四発爆撃機をアキャブに派遣しました。狙いはアンダマン諸島のPort Blair。B-17D Fortress 3機とB-17E Fortress 30機が飛行場を爆撃し、Airbase hits 2、Airbase supply hits 7、Runway hits 29の命中弾がありました。Port Blairはベンガル湾の連合軍艦船の動きを観察するのに絶好の位置ですが、大艇を配置してはいないようです。できればPort Blairの港も爆撃して、しばらく使用不能の状態にしたいところですが、アキャブにはインドからの鉄道が通じていません。整備性の悪い四発爆撃機は、一回の出撃で何機かは整備が必要になってしまい、翌日は飛行できません。そこを狙って爆撃されると地上で破壊されてしまうので、再度の爆撃は実施せず、稼動機はインド方面に後退させました。

ニューギニアではポートモレスビーへの空襲を実施しました。TerapoからP-39D Airacobra 25機がsweepし、クックタウンのB-17E Fortress 20機と、Portland RoadsのB-25C Mitchell 13機(オーストラリ空軍の所属ですが、パイロットはオランダの人たちです)とB-26 Marauder 9機が飛行場を爆撃する作戦です。計画ではこの順番でポートモレスビー上空に到着するはずでしたが、最初に到着したのはB-17E。幸いCAP(LRCAP)の日本戦闘機はいなかったので大きな問題とはなりませんでした。でも戦果はAirbase hits 3、Airbase supply hits 2、Runway hits 26で、67機が参加した作戦としては物足りません。まあ、偵察機はポートモレスビー飛行場をdamage 100%と報告しているのでよしとしましょう。近日中にラエとLong Islandの飛行場も叩いておかなければなりませんが、零戦の迎撃が心配です。

中国では芷江の南東のヘクスで日本側のDeliberate attackがありました。日本側は歩兵師団1、歩兵旅団1、守備隊2で素のAVが848なのに対し、中国軍は軍団1とHQユニット1で223。中国軍には地形にプラス、経験不足とサプライ不足のマイナス修正がついて、修正AVは579:196。オッズ比2:1で戦闘には敗北しましたが、57th Chinese Corpsはその場に踏みとどまってくれました。中国軍が持ち場を死守してくれることなんて滅多にないことなので、この頑張りは顕彰に価すると思います。しかも死傷者数をみてみても、日本側のdevice3個が破壊・149個がdisabledになったのに対し、中国軍はdevice23個が破壊・77個がdisabledになっただけでした。数的に劣勢ながらあっぱれな戦いぶりです。日本軍もレギュラーの歩兵師団は別として、守備隊ユニットなんかは中国軍と比較してもそれほど質が優るとは言えないのかも知れません。


この間の陸戦に敗北続きの中国軍ですが、敗残のユニットの一部を日本軍の後方に潜り込むよう動かしていたところ、今日はこんな感じの布陣になっていました。赤と緑の六角形が表示されていますが、これはそのヘクスの辺(ヘクスサイド)をどちらが支配しているかを示しています。赤や緑の六角形が表示されていないヘクスはどちらのユニットもいないヘクスで、両軍ともサプライの輸送経路として使用できます。しかしユニットの存在しているヘクスでは、サプライの輸送経路が自軍の支配しているヘクスサイドしか通過できないルールになっています。すると、貴陽の東南東にいる日本の大軍へのサプライ輸送経路は点線の経路を辿ることになり、途中で道路のない森林ヘクスを一つ通過しますから、潤沢にサプライが輸送されることにはならないのではと想像します。サプライ不足が少しでも日本の進撃を遅らせてくれるといいのですが。ただし、芷江の東側の中国軍ユニットはAVがほとんどゼロに等しいゾンビ部隊なので、すぐに日本軍がこのヘクスに到着し次第、撃破されてしまうことでしょう。

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