2010年12月29日水曜日

ポートモレスビー夜間空襲のまとめ


昭和17年11月5日から12月13日まで、ポートモレスビーがB-17Eによる夜間空襲を受けました。一日に2波に分かれて来襲した日もあったので、5日間のお休みの日をはさんで、合計42回の空襲でした。14日以降はもう4日も空襲がないので、ポートモレスビーには飽きて、ビルマか太平洋のどこかの島にB-17Eを移動させたのかなと思います。まあ、一区切りがついたと言うことで、この空襲にについてまとめてみました。
来襲したのは全て四発爆撃機のB17-Eです。11月27日のみ在泊するACMを狙った港湾爆撃でしたが、そのほかはすべて飛行場に対する爆撃でした。一日に2波に分かれた日を除くと、13~25機のB-17Eが来襲していて、20機前後の日が多くなっていました。被害はRunway hit 0~6、Airbase hit 0~2で、どちらも被害0の日が一番多くなっていました。Supply hitは1が一回だけで、あとはゼロ。また駐機中の機体が地上で合計20機破壊されました。



もともとポートモレスビーは海軍基地という脳内設定だったので、当初はA6M2しか戦闘機がいませんでした。11月5日は夜間のCAPを行っている戦闘機がなかったので、迎撃はなし。11月6日からA6M2が夜間のCAPを始めましたが被害が少なくないことに気づきました。海軍機パイロットは数が少なく貴重なので、蘭印からKi-44-IIa装備の77th Sentai、岐阜にいたKi-45 KAIa装備の13th Sentaiをポートモレスビーに移動させることにしました。途中から夜間のCAPはこれら陸軍機が主力になりました。
戦闘に参加した機数を機種毎に表示するグラフのようになりますが、Ki-44-IIaの方がKi-45 KAIaより多い傾向があります。これは、Ki-45 KAIa装備の13th Sentaiの支隊がラングーンにいて、Ki-44-IIa装備の77th Sentaiより定数が少なくなっていることが一つの理由です(その後、ラングーンにも四発爆撃機が来るようになり、支隊をポートモレスビーに移動させることができていません)。それと、Ki-45 KAIaはservice ratingが2なので、CAP 30%という同じ条件で任務を行わせていても、Maint’d/Damagedの状態にある機体が常時3割ていどあって、実際にとべる機体がKi-44-IIaよりも少ないからです。ポートモレスビーはaviation support 192、aviation support required 200くらいで、CAPとreconしかさせていないのでそう条件の悪い飛行場ではないと思うのですが、それでもservice ratingが2だとこんな感じなのです。来月登場のKi-61 Tonyはservice ratingが3なので、もっと悲惨かなと予想されます。


この空襲の期間にパッチ5があたって、昭和17年11月24日から地上レーダーが機能するようになりました。ポートモレスビーには、Ta-Chi3 Radar2機とType 2 Radar4機が配備されています。これらのレーダーが機能し始めてからは、全ての空襲が40NM、来襲の12分前に探知されています。ほかの基地にやってくる空襲の探知距離と時間はもう少しばらけているものですが、このポートモレスビー空襲に関してはすべて40NMで12分前でした。ばらけないのは、B-17Eという大型機一機種だけだからとか、海側からやってくるからとか、いつも爆撃侵入高度が12000フィートで一定(ただし、探知された時の推定高度は13000~17000と日によって違います)だからとか、そういった条件のせいでしょうか。不思議です。deviceの性能をみてみると、Ta-Chi3 Radarのrangeは48NM、Type 2 Radarのrangeは70となっていますが、これと探知距離の数字は単純に一致するわけではないのですね。
また、11月23日以前の目視(ホントは目で見つけるだけでなく音で見つけているのかも)で探知していた時の来襲までの時間はグラフの通りです。おおむね、レーダー探知の12分よりは短くなっていますが、11月5日だけなぜか13分前に目視しています。11月24日以降、レーダー探知より早く目視される機会が一度もなかったのは、パッチでそういうことが起こりえなくなったためか、偶然かどちらなのでしょう。また、天候と目視から来襲までの時間との間には明らかな関係は見いだせません。これは例数が少ないからでしょうね。



42回の空戦に参加した機数と、損傷・破壊された機数をグラフにしてみるとこんな感じです。B-17は549機来襲して、damagedが39機でした。リポートを見る限りでは、残念ながらB-17Eは一機も墜落していません。A6M2は95機のうち、16機がdestroyedで、10機がdamaged。A6M3は23機で損害ゼロ。Ki-45 KAIaは141機のうち、11機がdestroyedで、21機がdamaged。Ki-44-IIaは143機のうち、8機がdestroyedで、3機がdamagedでした。今回まとめてみて、Armorとdurabilityで優っているはずのKi-45 KAIaの損害がKi-44-IIaよりずっと多いことに気づいて驚きました。


第一線に派遣する戦闘機パイロットは、airスキル70以上、defenceスキル60以上を目安にしています。Ki-45 KAIa装備の13th Sentaiはもともと岐阜に駐屯していたことからおわかりのように、訓練専門の飛行隊としてつかっていて、所属するパイロットもairスキルは全員70以上でしたが、defenceスキルは50台がほとんどでした。移動させることにしてからdefenceスキル60以上のパイロットに変更させ始めましたが、タイムラグがあるのでもともとのメンバーで戦う時期が続きました。二つの戦隊の12月14日の時点のデータ(上の方の図参照)でも、Ki-44-IIa装備の77th Sentaiは平均exp 54と、13th Sentaiの51を上回っていることから分かるように、パイロットが一回り優秀でした。機体の性能よりもパイロットのスキルの差でこういう結果になったのでしょうか。
味方飛行場上空でのCAPの機体の損害・損失は必ずしもパイロットの死傷につながるわけではありません。それでもこの1ヶ月半で、かなりのパイロットが死傷しています。飛行場が爆撃されて地上で機体が破壊される際にパイロットが死傷するというおかしな仕様があるので、すべてが空戦での死傷とはいえませんが、この空戦前と12月14日の各飛行隊のパイロットの状態を比較して機種ごとのパイロット死傷数をみるとこんな感じです。13th Sentaiと77th Sentaiのパイロットのスキル差を考えると、Ki-45 KAIaは墜とされても死ににくい機体なのかも知れません。
A6M2 KIA 8、WIA 10、MIA 0
A6M3 KIA 0、WIA 0、MIA 0
Ki-44-IIa KIA 2、WIA 3、MIA 0
Ki-45 KAIa KIA 3、WIA 11、MIA 0

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