2010年12月23日木曜日

WitP Trackerのアップグレード 1.7に

WitP Trackerが1.7にアップグレードされていました。このページの一番下の方にダウンロードへのリンクがあります。さっそくダウンロードして、アップグレードしました。同じReleasesのページには、1.7の新しい特長が列挙されています。例えば、艦船のバンカーにある燃料の量が表示されるようになったのは刺激的ですね。南方の原油を本土へ還送できなくなる頃にはこの情報はとても役立つでしょう。


Baseのタブに、その飛行場に駐機している飛行機の数とAir supportの数、そしてAir supportの数が少ないと赤で表示されるようになりました。ゲーム内の飛行隊のtransferで表示される同様の情報は一覧しにくかったので、このTrackerの改良は大戦略を練るには便利かも知れません。


IndustryのGlobalから経時的なグラフを表示させる際に、項目を選択できるようになったのは地味ながらうれしい変更です。Productionのグラフだと、Manpowerの数値が大きくて他のグラフがとても見にくかったので。


また、同じIndustryのGlobalの項ですが、Total Suppliesの量は正しいのでしょうか?1.6.1では、Supplieの量は開戦後ずっと右肩上がりで、ここ数ヶ月横ばいになりかかったように表示されていました。しかし、1.7にアップグレードするとTotal Suppliesの数量が表でもこのグラフでも昭和17年夏以降は急激に減少しているようになっています。大きな基地の失陥だとか、サプライコンボイが多数沈められたりだとかいった減少する原因となるエピソードはないので、これはバグだと思いたいところ。

追記:これはやはりバグのようですね。フォーラムのWitP TrackerのスレのこのページのPost#2037で、スマトラなどの地域のリソース、サプライなどが経時的に表示させると0になってしまうと報告されています。確認すると、うちでもそうなってました。



Air Groupsのタブで、Delayが1のパイロットのいる飛行隊だけ選択できるようになったのも、飛行隊の管理に役立ちそうです。またPDU offの時の機種のアップグレード先に加えて、PDU onの時のアップグレード先を表示させるボタンも加わりました。


TFのタブで、目的地となっている港にマウスカーソルをのせると、その港のload rateが表示されるのも気の利いた改良ですね。これ、頻繁には使わないと思いますが、じっくり物流計画を考え直す時なんかには役立ちそう。

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