2013年12月17日火曜日

1942年4月の成績


1942年5月1日、バタビアには零戦(A6M2 Zero) 45機のsweepに続いて、一式戦(Ki-43-Ia Oscar) 21機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 60機による飛行場爆撃がありました。CAPは上げていないので思う存分に爆撃ができ、蘭印空軍機11機を地上で破壊するとともに、Airbase hits 15、Airbase supply hits 4、Runway hits 16の命中弾がありました。日本軍としては蘭印軍のちゃちな機体を地上で破壊することよりも、飛行場にダメージを与えてfortificationの増強工事を妨害することが主な目的だと思われます。というのも、バタビアでの陸戦は今日もお休みだったのですが、よく見るとバタビアの日本軍には南西に移動するアイコンがついているのです。まさかバタビアの日本軍全部が南西に撤退するとは思えませんが、疲労値や混乱値のかなり高くなってしまった一部の部隊を安全な後方で休養させるつもりなのでしょう。折角2日連続の陸戦で規模4から2にまで低下させたfortificationを、この休養期間に再度増強されないよう、飛行場爆撃を実施したのだと思います。

樺太南岸でSS DrumがSC CHa-13(99トン、VP 1)を雷撃しました。2本命中したうちの1本は不発でしたが、もう1本は爆発してくれて撃沈できました。漁船なみのわずか99トンの駆潜艇に2本も魚雷をつかうのはもったいない気もしますが、2本とも命中させたのは立派です。アメリカの潜水艦には4月のアップグレードでレーダーが装備されました。まだ不発率は80%のままですが、レーダーで探知することにより、雷撃のチャンスが増えてくれるといいなと思っています。

中国での陸戦はありませんでしたが、日本軍に不気味な動きがみられます。長沙占領後、11部隊が常徳に向けて北上しています。さらに北方(このゲームのマップの上方)では、西安から西域を占領した後しばらく鳴りを潜めていた日本軍が動き始めました。常徳経由で四川盆地に向かう部隊に呼応して、漢中からも四川にむかう予定なのかも知れません。いずれにせよ中国はサプライ不足、兵力不足なので、好きなようにして下さい。

1942年4月の成績を振り返ってみました。まず飛行機の喪失数ですが、今月は連合軍167機に対して日本側は87機とほぼダブルスコアでした。連合軍の被害の1位・2位は先日ビルマで零戦に多数撃墜されたブレニムとP-40Eが占め、バタビアで多数を地上破壊された蘭印軍機がその下につけています。日本側では一式戦の被害の少なさが目立ちます。ふつう(私の経験による「ふつう」)は零戦より一式戦の被害が多くなるのですが、日本側があまり積極的に空襲をしかけてきていないことが、この被害の少なさの原因だと思います。パイロットの死傷も、MIA 9名、WIA 32名、KIA 39名と、この時期としては異例の少なさでした。

今月の沈没艦船をリストしてみて驚きました。連合軍と日本側と合計でたった3隻なんです。あまりに平和すぎる。連合軍の潜水艦が魚雷を命中・爆発させた日本側の商船があと2~3隻あったので、もしかするとあとその2~3隻分は多いのかも知れませんが、それでも合計で一桁です。緒戦期に比較すると連合軍側も多少は危険を避けて航行させるようになってきたので、被害が減ってきているのは確かだと思います。それにしても日本の潜水艦の活動は低調で、たしか4月は日本の潜水艦の魚雷が命中・爆発した連合軍艦船が一隻もなかったような気がします。日本の潜水艦はいったいどこでパトロールしているのか、謎です。

連合軍はアメリカと中東からオーストラリアにfuel(重油)を輸送し、オーストラリを反攻の拠点とすることが常道です。このプレイでは、中東アバダンで生産される重油はケープタウン経由でオーストラリア南西のパースに輸送しています。ケープタウンまではソコトラ島周辺のわずかな海域を除くとマップ外の航行なので安全です。マップ外からパースに向けて連合軍のタンカーを示す緑色のドットが並んでいますが、これまではこの海域で潜水艦の襲撃を受けることがありませんでした。ただ、蘭印を手にした日本側は潜水艦をこのへんまでパトロールさせやすくなるので、今後変化があるかも知れません。

アメリカ大陸産の重油も、一部を東海岸からケープタウン経由でパースに輸送していますが、大部分は南太平洋経由でシドニーに輸送しています。南太平洋に直線上に並ぶ緑色のドットはシドニー行きのコンボイです。タヒチなどを経由地にしているので、マップのかなり南の方を航行しています。こちらのコンボイもまだ日本の潜水艦に接触したことがないので、日本の潜水艦はもっと北の方にいるんでしょうね。

最後にマップ外からインド洋のココス諸島までつらなる緑色のドットですが、これはココス諸島とその先のクリスマス島へ向かうコンボイです。ジャワ島・スマトラ島を日本の手に委ねることはやむを得ないことですが、そのはるか沖にあるココス諸島とクリスマス島はかなり本気で守りたいと思っています。

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