2013年12月14日土曜日

今日はビルマ上空で30機も失う


1942年4月28日、軽い気持ちで昨日と同じようにビルマへの空襲を行ったところ、日本軍のCAPに待ち伏せされて大きな被害を出しました。中の人の士気はだだ下がりです。第1波はチッタゴンからマンダレーにP-40E Warhawk 17機のsweepでした。このsweepは、マンダレーの日本軍地上部隊がShweboの増援に移動を始めるのではないかと予想し、それを叩くためにB-17による爆撃を指示したので、予想されるCAPを排除するためのsweepでした。マンダレー上空には零戦(A6M2 Zero)がCAPしていました。ここまでは想定通りなのですが、想定と違うのは、零戦の機数が27機と多かった点と、零戦が高度2万フィートでCAPしていたことです。P-40は高空性能が良くないので高度1万1000フィートで侵入したのですが、数的劣勢と高度差の不利とがあいまって、11機(A2A 10, Ops 1)を失う大敗を喫しました。零戦は1機が撃墜されただけでした。

第2波はレドのBlenheim IV 15機がラシオの日本軍地上部隊の爆撃に向かいました。昨日と同じくジャングルヘクスにいる日本軍地上部隊にdeviceの被害はありませんでしたが、ブレニムにも被害はありませんでした。第3波と第4波もレドからラシオへ、Blenheim IV 18機と6機が空襲に向かいました。最初にブレニムが到着した時にはCAPはいなかったのですが、第3波と第4波が到着したときには、ラシオ上空で零戦(A6M2 Zero) 21機がCAPしていました。ラシオに配備されているHurricane IIb Trop 4機がブレニムの護衛につきましたが、零戦よりかなり数的に劣勢なこともあり、24機のブレニムのうち19機(A2Aで18、Ops loss 1)を失う大損害。零戦は2機が撃墜されただけでした。最後にカルカッタからのB-17 23機(B-17D Fortress 6, B-17E Fortress x 17)がマンダレーの日本軍地上部隊を爆撃しました。この時点でもマンダレーには零戦(A6M2 Zero) 19機がCAPしていましたが、B-17に損失機はなく、逆に零戦1機を撃墜しました。しかし地上部隊のdeviceは6個がdisabeldになっただけで、満足すべき戦果ではありませんでした。

コンバットリポートをみると、マンダレーでもラシオでもCAPしていたのは鹿屋空戦闘機隊でした。おそらくマグエ飛行場に配置されているのだと思いますが、2ヘクス離れたマンダレーに27機、5ヘクス離れたラシオにも21機を派遣できるということは、空母を利用して定数70機くらいにまで拡張されているのかも知れません。それにしてもこの時期の零戦は手強く、今日のスコアをまとめると、連合軍機30機(ブレニム 19、P-40E 11)損失に対し、零戦 7機と大敗でした。sweepするにしても、数的に優勢になることを心がけないといけないですね。

その後、ラシオで日本軍によるDeliberate attackがありました。素のAVは日本軍269:英軍294。英軍には地形と防御施設によるプラス、準備不足・疲労・低い士気・経験不足のマイナス修正があり、また日本側にも疲労のマイナス修正がつき、修正AVは99:352。fortificaitonも破壊されず3のままで、オッズ比1対3で余裕の防衛成功でした。マンダレーからラシオまでジャングルの中を行軍してきた日本軍部隊は、昨日と今日の爆撃でさらに疲労がたまってしまっていたのでしょう。そう考えないと今日の空襲で失われたブレニムのパイロットがかわいそう。

さて、防衛には成功しましたが死傷者をみてみると、日本軍のdeviceが1個破壊され21個がdisabledになっただけなのに対し、英軍のdeviceは7個が破壊され73個がdisabeldになりました。このゲームの陸戦は火器を使った射撃フェーズがあり、その後AVのオッズ比により白兵戦が実施されるかどうか決まることになっています。今日の戦闘はオッズ比1:3と守備側有利なので白兵戦は行われませんでした。しかし日本側は戦車聯隊4個と捜索聯隊1個で、車輛を452両も所持しているそうです。452両のうちの多くは「戦車」でしょうが、守備側のビルマ第1師団にはまともな対戦車兵器がないため、射撃・砲撃フェーズの損害がこういう大差になったのだと思います。でも白兵戦値であるAVは守備側がだいぶ有利ですし、ラシオには対戦車砲部隊などの増援を向かわせているので、日本軍が歩兵師団1-2個を増援に送りこんだりしなければ、しばらくラシオは大丈夫かなと思います。

ジャワ島のバタビアでも日本軍のDeliberate attackがありました。日本側は4個師団、3個歩兵聯隊、1個戦車聯隊、4個工兵聯隊、25軍司令部で素のAVが2328なのに対し、蘭印軍は900。蘭印軍には地形によるプラス、準備不足・経験不足のマイナス修正があり、修正AVは1221:831。fortificaitonが破壊され規模3になりましたが、オッズ比1対1なので今日のところはなんとか防衛成功です。死傷者数は、日本軍のdeviceが39個破壊され444個がdisabledになったのに対し、蘭印軍のdeviceは25個が破壊され268個がdisabeldになりました。防御施設のおかげで死傷者数は少なく済みましたが、修正AV自体はすでに日本側が1.5倍もあるので、陥落は時間の問題でしょう。バタビア戦に関しては、陥落までに日本側のdeviceをどのくらい破壊したりdisabledにできるのかを眺めるくらいしか楽しみはありません。

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