2013年12月20日金曜日

ビルマShwebo北東の陸戦に快勝

1942年5月4日、ニューギニア島南岸のTerapoに巡洋艦が艦砲射撃に出かけました。ラバウルか、もしかしたらニューギニア北岸のどこかにいるかもしれない陸攻の雷撃が怖いので、前日はP-40EがCAPしているPort Hedlandで過ごしました。Port HedlandからTerapoは距離6ヘクスなので、最高速度30ノット超の巡洋艦TFならば一日のうちに行って帰ってこれるからです。ところが、リプレイを見ていたところTerapoの手前のヘクスで呂33潜と遭遇してしまいました。呂33潜はCL St. Louisにむけ魚雷を4本発射しましたが、幸い命中しませんでした。その後の爆雷による反撃は奏功せず、ふたたびTerapoに向けての航海を再開しました。爆雷が命中しなかったことはそれほど残念とも感じませんが、気がかりなのはこの呂33潜との戦闘に費やした時間です。予定外の戦闘に時間を使ってしまったことで、もしかすると艦砲射撃後にCAPのいるPort Hedlandに帰り着けず、陸攻の雷撃を受けるのではないかと心配になったのでした。艦砲射撃自体は特に問題なく実施でき、また砲撃後の巡洋艦TFはPort Hedlandに戻ることができていて、航空攻撃を受けることはありませんでした。戦果の方はというと、Runway hits 6、Port hits 5、Port supply hits 2とわずかなもの。これは、参加したのがCA PensacolaとCL St. Louis、De Ruyterの3隻だけだったのでやむを得ません。

ニューギニア東部ですが、2月25日のポートモレスビー陥落後、第21師団は西のTerapo方向に撤退した連合軍部隊を追撃しました。そして4月13日にジャングルの中で連合軍5部隊を捕捉殲滅した後、ニューギニア島北岸への移動を始めたのです。ここ数日、サラモアに10数隻規模のTFが停泊しているのを哨戒機が報告していました。今日のオペレーショナルリポートには”Coastwatcher sighting: 10 Japanese ships at 100,126 near Finschhafen , Speed 16 , Moving Northeast”というフィンシュハーフェンのヘクスのコーストウォッチャーの目撃報告が載せられています。きっと第21師団はサラモア港で乗船し、トラック方面に向かったのでしょう。サラモアは小さな港ですし、歩兵師団は大所帯ですから、一つのTFだけでは運びきれずにまだ残っている兵隊さんもいるかも知れませんが。あと、ポートモレスビーに駐屯している日本兵の数からみると、ポートモレスビー攻略に参加したもう一つの師団、近衛師団の方もすでにポートモレスビーにはいないようです。

中国戦線では、常徳で日本側の砲撃がありました。日本側は4個師団、7個戦車聯隊で素のAVが2296なのに対し、中国軍は7個軍団などで1379と判明しました。素のAV的にはほぼ6割近い戦力で森林ヘクスですからそこそこやれそうに見えますが、中国軍の実体はというと、サプライ不足でとてもまともに戦えそうもありません。はるか北方(このゲームのマップ上の北)では天水の北東ヘクスでの陸戦で敗北です。日本軍は3個師団を集めていますから、この後南下されれば天水も防衛不能です。

ビルマではShweboの北東のヘクスで連合軍が攻撃し、日本の戦車第4聯隊を殲滅しました。今日の攻撃に参加したのは、オーストラリア第6師団とイギリス第7機甲旅団、砲兵2ユニットとHQユニット(IV Indian Corps)です。これまで連戦連勝だった日本の戦車聯隊も、中東で経験を積んできたオーストラリア第6師団の敵ではなく、地上戦で連合軍が快勝したのは開戦後これが初めてです。この勝利を受けて、英豪軍はShweboに向かって移動を始めました。Shweboの泰国軍3個師団はすでに後退を始めているようです。ラシオも膠着状態になっていますし、日本側のビルマへの投入兵力が少なすぎる印象を受けます。偵察する手段に乏しいので、真剣に探ってみたことはなかったのですが、もしかするとラングーンあたりに何個師団かいるんでしょうか?今日、こんなにあっさり勝てたことを受けて、5月15日からのモンスーン入り後もサプライの状況が許せば、ビルマ中部の根拠地を解放していきたいと思い始めました。そのためにはまずビルマの日本軍の戦力把握が急務となります。

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