このRecon Help Please - No Witpqsというスレでは、日本側を持ってPBEMを戦っているスレ主さんが、連合軍に占領されたクサイ島の偵察情報、特に飛行機の存在数をどう解釈するか、尋ねています。日本側のIntelのうち、SIGINTはほとんど役にたたないので、どうしても偵察機の情報に依存することになります。ただ、偵察機の情報にどの程度の信頼をおけるのかはマニュアルにも記載がありません。このスレでは、多くの人が偵察情報に関する評価を述べていて興味深いので、紹介します。
私の経験では実際のauxiliaryは報告数の十分の一。auxiliaryは戦闘機と爆撃機以外をすべてひっくるめたもの。Detection levelがかなり良いので、戦闘機と爆撃機の数はおそらく+/-10%程度の誤差だろう。
9/10というDetection levelで200機の戦闘機が報告されていた基地にsweepと爆撃を始めてみたところ、実際には一握りの戦闘機しかいなかったこともある。他の基地からCAPがしみ出してきたいた可能性もあるが、Pago Pagoのような孤島の飛行場でも同じようなことがあった。
このゲームでは(UVでも素のWitPでも)、日本人は数を数えられない設定になってる。兵員や機体の数は過大に報告されていることがふつうだ。
Detection levelが充分なとき(この場合の様に9/10もあれば)には、報告と実際の数はあっている。この例なら戦闘機は150~200、爆撃機は10~30、それに加えて多数の哨戒機・輸送機・偵察機などだが、これらは報告されたほどの数はいないだろう。
私はいつもauxiliaryの報告数に当惑してしまう。damageを受けた機体 (訳注 修理中の戦闘機や爆撃機もということか)もauxiliaryの数に含まれると読んだ記憶があるが、確かめてみたことはない。
信頼できるというものから、Japを数を数えられないまでいろいろなご意見でした。さて、このスレのテーマとは別になりますが、以前のエントリーでも紹介したことのあるこのスレ主さんのAARは佳境に入っています。特に22ページから始まる連合軍のポナペ島攻略を契機とした空母戦。昭和18年10月という時期にも関わらず、アウトレンジ攻撃を活かした日本機動部隊の勝利(時期的には圧勝というべきか)で、その戦術の巧みさには勉強させられる点がたくさんありって、一読の価値ありです。
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