連合軍の戦力の評価については、偵察機の情報が欠かせません。ただ、昨日のエントリーで触れたように、偵察機のもたらす情報にどの程度の信憑性があるのかについては、プレーヤー間でも意見が一致しないようです。また、偵察機の情報があまり頼りにならない場合もあります。
例えば、この重慶。偵察機をしょっちゅう派遣しているのでdetection levelは9/10となっていますが、中国軍のLCUのアイコンにマウスカーソルをのせると、TroopやGunやAFVの数ではなくEnemy Units 20としか表示されません。LCUの数が多いとこうなるのは、きっと仕様ですよね。大軍がいることが分かるんだからいいじゃないかということなのでしょう。
敵の拠点の攻略を考えると、できればそこにいる相手の兵力量を知りたいものです。連合軍側は優秀なSIGINTがあるので困らないのでしょうが、日本側では実際に攻撃してみるしか知る方法がないのかなと思います。地上部隊で攻撃すれば、相手のtroops, guns, vehiclesの数が表示されます。FoWこみの数値ではありますが、bombardment attackでも何度か繰り返せば、充分に相手の戦力を評価できます。
ただ、偵察目的だけで地上部隊を相手のいる場所まで移動させることは実際的ではありません。そこでやはり飛行機を利用できないかと考えるわけですが、飛行機で相手の地上部隊を爆撃した時には、相手の死傷者(destroyedとdisabledになったdevice)の数が表示されます。これって、相手の地上部隊の戦力の内訳をどのくらい正確に反映しているのでしょう。マニュアルには説明がないようなので、自験例から検討してみました。
西安攻略戦とその後に北西に撤退していった中国軍38ユニットの11月4日から13日(5日は戦闘なし)までの損害数をグラフにしてみました。6日と7日は地上部隊同士のがちんこの戦闘で、この両日はsquads(歩兵分隊)のdestroyed+disabledの割合が45%程度でほぼ同じでした。両日の死傷者数がかなり多かったことを踏まえると、きっと全device数に占めるsquadのdeviceの比率を反映した有意なデータなのだろうと感じます。それ以外のbombardmentや空からの爆撃での被害に各部隊の占める比率は思ったよりばらつきますね。同じ38ユニットを攻撃にしているはずなのですが、データ数(死傷者数)が少ないのとFoWが関与しているだけではなく、空爆による被害は本質的にばらつくのかも知れないと思えてしまいます。この辺に関しては、本格的に日本の地上部隊が爆撃を受けるようになると、真相が身にしみて分かるようになるのでしょうが。
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